「嘘ばっかり」の幸福実現党・矢内筆勝 | 解放

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日本的革新運動

 
 昨年の11月から12月頃、筆者は仕事帰りに漫画喫茶に入り浸ってゐた。それは、あるチラシを作成するためにであった。

$解放-矢内筆勝 チラシ

日の目を見る事のなかったチラシ(修正前のサンプル)

 森川俊秀氏のご依頼を受けて、本年の6月30日に開催されるはずであった「民族派論客VS幸福実現党党首・討論会」の案内チラシである。自宅のプリンターが壊れたため漫画喫茶で作成したのだが、結局印刷業者に頼んで作成して頂いた。

その日は水交会館に於いて、全国から集まる民族派団体の人たちを前に演武や演歌歌手によるヒット曲の披露などのレセプションも行なふ事が計画されてをり、既に具体的なスケジュールが決定してゐた。

 そこまで漕ぎ着けるために、主催者の森川氏は東奔西走されたのであるが、矢内筆勝・幸福実現党党首(当時)は同年7月に参議院選挙が公示される事が決定するや否や、自身がそれに出馬するためにスケジュールが合はなくなったためか「そのような約束をした覚えはない」などと言ひ始め、それに対して、森川氏が問ひ合はせの電話やメールを寄こしても延々と無視を決め込んだのである。

筆者は森川氏と会話したり酒席を共にしてゐて「間違ひない」と確信してゐるのだが、森川氏は断じて他人に害を及ぼすやうな嘘を吐く性質の持ち主ではない。さうでなければ、あれだけ多くの幅広い人脈を持つ事は出来ないであらう。それだけ信義を重んじてをればこそ、あのやうな大きな行事を主催する事が出来るといふものである。

 それにも関わらず矢内氏は、やっとの事で連絡がつき、それについての話し合ひが持たれた席上に於いて、あらう事か非常に横柄で礼を失した態度を示したさうだ。矢内氏は、或はそれについても「そんな事はない」等と嘘を吐くかも知れないが、その会談の一部始終はICレコーダーに記録されてゐるのである。

 ICレコーダーを隠し持たなければ安心して会話できないやうな、まったく信用できない人物を幹部として擁する幸福実現党が、どれだけ程度が低い党であるか、大よその見当がつくであらう。

噴飯ものなのが、以下の動画である。



曰く「嘘ばっかりの政治は終はりにしませう」

他者をここまで嘘吐き呼ばはりする大嘘吐きを、筆者は今まで見た事がない。

$解放-矢内筆勝 へび

うそつき矢内筆勝よ、汝の前世はこのヘビであるぞよ。

 筆者が初めて末席を汚した政治的グループは、日本防衛研究会(山崎幸一郎会長)なのであるが、そのグループの後身団体が大東亜青年塾や昭和神宮御創建期成会などであり、筆者が森川氏の主催される某見学会に偶々参加したところ、話をするうちに日防研の顧問・草地貞吾先生の話題となって、森川氏はその関係の先輩に当たるといふ事実を知るに至ったのである。

まさにそれは、故・草地貞吾先生の御霊のお導きであると信じる以外ない出来事であった。

$解放-矢内筆勝 三枚舌
幸福実現党・矢内筆勝氏

● 矢内氏は社会的に有益な事業も行ってゐるやうだが、本当に宗教家としての自覚があるならば、悔ひ改めて神の御前に正直であれ。

● 幸福の科学は、奇をてらった人心を惑はす珍妙な教へを説くのをやめよ。

● 幸福の科学は、畏れ多くも 昭和天皇を「利用」し奉るやうな不敬な教へを、間違ってゐたと認め、国民に謝罪せよ。そして、宗教者の本分にたちかへれ。