内側縦アーチを高くするテーピング | レオン治療院のマニアックブログ

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春なのに嵐になったりするので気をつけなくちゃ








今回のブログは
内側縦アーチを高くするテーピング

足の内在屈筋のテーピングのブログから内側縦アーチを高くするテーピングも教えてください

とメッセージをいただきましたのでご紹介します

足の内側縦アーチは↓

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赤い線が内側縦アーチ

足のアーチは3種類あって

外側縦アーチ

内側縦アーチ

横アーチ

一番長くて一番高さがあるのが内側縦アーチ



この内側縦アーチを維持する作用のある筋肉でテーピングを目的としているのが

後脛骨筋  こうけいこつきん

前脛骨筋  ぜんけいこつきん


実際には維持する筋肉はたくさんありますが、この2つの筋肉の走行と動きの違いによってテーピングをしています

画像とともに動きの違いも書いていきます

↓内側縦アーチを持ち上げるためアーチの高いところからやや踵よりに貼ります

この時足首は底屈位(赤矢印)
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そこからアキレス腱を通り外くるぶしのほうへ回します


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次に足首は背屈位(赤矢印)

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今度は足首の前を通って外くるぶしのほうへ回します

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これが内側縦アーチの挙上を目的としたテーピング

これで完成ではないのですが、内側縦アーチの挙上だけであればこれで十分です

テーピングの貼り始めを抑えるようにアンカーで止めて完成

なんですが、内側縦アーチの挙上を目的だけのテーピングで済むことが少ないんですよね

アーチの低下などがあれば筋力の低下も考えられます

逆に使いすぎている筋肉に引っ張られている可能性もあります


これらを考慮するとアーチ挙上+足関節の固定でフィギュアエイトをプラスしたり、横アーチ低下があれば中足骨の固定をしたりすることが多いんです


それは症状によって制動をしたりするとかなり効果的になります

ここから先はアレンジしてください


それと足関節の底屈・背屈なのですが

底屈時には後脛骨筋短縮

背屈時には前脛骨筋短縮がありますね

底屈時でも背屈時でもテーピングによって内側縦アーチを挙上させる目的としています

背屈時は前脛骨筋短縮の内側縦アーチ挙上でも、底屈位からテーピングで内側縦アーチを引き上げることでアーチは低下しにくくなります

常にアーチを引き上げることを考えていますので足関節の動きも参考にしてみてください


またご質問があればメッセージをくださいね



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