明日はもっと寒いみたい
今週は暖かくならなそうですね
今回のブログは
『左右の膝の大きさが違う?』
右膝が以前から最後まで曲がらなくて頻繁に水が溜まったりしてます…
水を抜いてもまた水が溜まりなかなか改善しません…
最近膝の太さが右が太くなっているのですが水が溜まっているからですか?
どうしたらいいのでしょうか?
というご質問をいただきました
膝の太さに違いがあるのは水が溜まっているのもありそうですが、水が溜まってしまうのは膝が曲がらないからかもしれません
水が溜まりやすい要因と膝が曲がらないことは繋がりがあると思いますので膝についてご説明します
膝関節は屈曲可動域は130°くらいです
それ以上曲げることは外からの力がないと自分自身の力では曲げられません
正座など上から体重を掛けないと130°以上は曲げられないんです
最後まで膝が曲がらない要因として太さの違いもあります
むくみといわれる浮腫や、関節内水腫、筋肉の柔軟性低下など
これらは膝関節の太さが違うことに繋がります
実際に関節内水腫を抜いても再発していますので水腫が起こる要因もあると思います
太さを変えるには水腫が生じないようすることが大切ですね
包帯を巻いたり圧迫することで水腫を抑えられれば太さは変わってきます
ではなぜ水腫が起こるのか?
これも原因を判断して改善していかないといけません
水腫を抜いても再発の繰り返しでは水腫が起こる原因は変わりません
ここには膝が最後まで曲がらないことが要因の一つだと思われます
ちょっと難しいですが膝を深く曲げた時の働きをご説明します
こうなると脛骨は内旋位になります
脛骨の内旋位は曲げた時の以外でも歩行時に関係しますし、膝関節の動きには重要です
筋力の低下によって脛骨の内旋が制限されることもあるんです
では筋力を向上すれば改善するのか?
これが膝の中の軟部組織が関与します
膝を最大限曲げた時には
おさらには膝蓋靭帯(しつがいじんたい)があり膝蓋靱帯により前からの圧迫と膝関節の中の前・後十字靭帯により後ろからの圧迫を受けます
この膝蓋下脂肪体の動きが悪くても膝は曲がりにくくなります
あとは半月板や前・後十字靭帯の動きが悪くてもいけません
もっともっと軟部組織はありますが曲がらない原因にはまだまだたくさんあります
何が原因になっているのかは診ていないので解りませんが、こういった原因を変えることで水腫が生じないようになると思います
膝関節の可動域も変えていけると思いますのでお近くのリハビリの充実している整形外科などで詳しく診てもらうほうが良いですよ
メッセージでいただいた内容も全てお話しして詳しく原因を診断してもらってください
詳しくわかれば不安も無くなりますから
原因が解らないので詳しく書けませんでしたがこんなことでも膝が曲がらなくなるのか
くらいに参考になれば嬉しいです
また何かあればメッセージくださいね
そういえば桜がまた咲いたんです
前に蕾だったのが咲きました
もう少し桜を楽しめますが、そろそろ桜の季節も終わり
来年も綺麗に咲かせられるよう育てていきますね
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