もうそろそろ水分補給もしんどくなってきますね
乾燥するからたくさん補給したいのに…
寒い…
今回のブログは
『靴下を履いても足が温まらない…』
冷えを感じるようになってから靴下を履くようにしていますが、足が温まらない…
どうしたら冷えを改善出来ますか?
というご質問をいただきました
なぜ靴下を履いても温まらないのか?
冷えを改善するにはどうすればいいか?
ご説明します
まず靴下を履くということは足を外気温から守る…そんな役割ですね
熱と冷えは身体においても気温においても熱は上・冷えは下にいきますね
暖房をつけても上は熱いけど、足元は寒いなど下は冷えてしまいます
この冷えから守るのが靴下
裸足で外気温にさらされると気温に近づくように体温も下がってしまいます
人間の身体は気温に関係なく体温を維持するよう作られています
が、末端と言われる足や手は心臓から温かい血液が流れてきても心臓に戻す能力に問題があると冷たい血液が滞ってしまいます
構造上1番遠い位置に手や足がありますからね
手はまだ良いんです
心臓よりも高く挙げれば滞りも変えられますよね
足は逆立ちしないといけません
もしこういった手段を用いて滞りを変えたとしてもまた同じように冷えてしまいます
ヒラメ筋って第二の心臓と言われますよね?
心臓から流れてきた血液を心臓に戻すポンプの力がとても強いんです
だから第二の心臓
この第二の心臓の能力がどのように低下しているのか?
これは個人差があります
硬すぎて常に緊張している…
筋力が低下していて使えていない…
これによって鍛えるべきかストレッチするべきか変わってきます
さらにまたアライメントの話ですが、ヒラメ筋は膝を伸ばす作用があります
骨盤が後ろに傾いていて猫背のアライメントでは膝は曲がった姿勢になりやすいので、ヒラメ筋は引っ張られてしまいますね
引っ張られてしまっていても上手く使えません
引っ張られてしまっているときの鍛え方は↓
膝の上に両手を置き全力で膝を抑えるように力をいれます
それを押し返すようにつま先立ちをします
これでヒラメ筋エクササイズは出来ます
ヒラメ筋は膝を伸ばす作用ですから、膝を曲げてエクササイズをすると負荷が大きくなります
回数と負荷はポンプの能力低下であれば全力で膝を抑えるよりも少し力を入れて回数を増やす方がポンプの能力は向上します
軽く押さえて20回とか
ヒラメ筋はとても強い筋力なので全力で抑えても余裕でつま先立ちできますよ
お悩みで多く聞くのが布団に入っても足が冷たい
職場で足が冷える
などですから、お風呂の中で温まりながら浴槽の側面に足の裏くっつけてエクササイズをしてもいいです
職場でデスクワークしながらつま先立ちを繰り返しても良いですし
次の対処はヒラメ筋が硬くなっている時
ストレッチですね↓
膝を伸ばす作用のヒラメ筋でしたね
膝を曲げるとヒラメ筋は引っ張られます
そこからさらに伸ばすことができるのでアキレス腱のばし膝を曲げるバージョンでヒラメ筋が伸びます
これは60秒くらい静止が適切です
普通のアキレス腱のばしは腓腹筋(ひふくきん)のストレッチなので膝は曲げて下さいね
エクササイズも立ったままのつま先立ちがありますが、あれも腓腹筋のエクササイズなので注意ですよ
ご自身のヒラメ筋に合わせてやることで一層効果があらわれます
これをやれば冷えがとれます
なんてTVでやりそうなものはないです
現在の状態に合わせないと効果がありませんからね
だがしかし
膝が痛い・足首が痛い
など痛みがない方はストレッチは行なっても良いですよ
筋肉の状態が変わるまでは毎日継続で行なって下さい
ヒラメ筋を変えて冷えのない足を目指しましょうね
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