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2017-02-26 00:15:00

欲をかく癖

テーマ:御法門

               御 教 歌

 

       世の中に こわいとおもふ 物とては

 

         欲より外に こわいものなし

 

 

 世の中で欲より怖いものはないことを仰せの御教歌です。

 

仏さまは、人が不幸になる因は欲にあると云われています。

 

「諸々(もろもろ)の苦しみの因(もと)と為(な)すは貪欲(とんよく)を本と為す。」


「一切の苦しみの因は、むさぼりの欲から起こるものである。」

 

欲に執着してしまい、欲の虜になるところに不幸になる因があるというのです。

 

また

 

「欲の熊鷹(くまたか)股(また)裂(さ)くる」

 

という言葉も欲を戒められたものです。

 

これは、「くまたか(タカ科の鳥)が、二匹並んでいるイノシシにつかみかかったのですが、イノシシは驚いてそれぞれ違う方向に逃げ出したために、くまたかの股が裂けた。」

 

という話から、あまり欲が深いとひどい目に遭う例えです。

 

また


「欲には目見えず」

とありまして、欲のために物の道理がわからなくなることで、欲に目がくらむと、物事の是非・善悪の判断が曇ることをいいます。

 

さらに

 

 「欲に頂(いただき)なし」

 

 「欲の袋に底なし」

 

 「欲には背が立たぬ」

 

など、欲に対する戒めのことわざは様々あり、欲心は際限がないから心していきなさい と教えられています。

 

私たちは、欲を掻(か)く癖を持っていますから、欲こそがおのれを不幸にする一番の大敵であることを心得て生活していきたいものです。

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2017-02-25 00:15:00

辛抱の棒

テーマ:御法門

               御 教 歌
 

      辛抱せよ まことはつひに あらはれん

 

         しれずにしまふ 悪はなき世に

 

 

 辛抱していけば、何時かは日の目を見るもの。だから道を踏み外さないよう生きていくことが大事であることをお示しの御教歌です。


「辛抱は凡(すべ)ての門を開く」とあり、物事に対して辛抱をしていくことは、すべての門を開く糸口となっていきます。

 

また、分かりやすい言葉に

 

「辛抱の棒(ぼう)が大事」

 

辛抱という棒を常に持ち歩くことが大事だと。

 

何事においてもまことを尽し、その結果をじっと待つ「辛抱」をしていきたいものです。

 

何事においてもまことを尽すことは、真摯に取り組み、決して良い加減にしないことです。

 

人を騙してでも自分の利欲をむさぼろうとする、ずる賢い生き方ではなく、時には自分のことは置いてでも相手を良くしていこうとする生き方です。

 

また、「まこと」とは嘘・偽りのない心であり、言うことと行動が伴うことでもあります。

 

そんな真実味のある生き方を通していくための「辛抱」の棒を大事にしていきたいものです。

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2017-02-24 00:15:00

無知の知

テーマ:御法門

                 御 教 歌

 

          槃特は 捨るちゑなき さひはひに

 

            仏のちゑを わがものとせし

 

 

 仏様の御弟子であった周梨槃特(しゅりはんとく)は、自分の名前すら覚えられないほど愚かだったことが幸いとなり、仏の悟りを頂いて成仏を遂げさせていただいたことを仰せの御教歌です。

 

周梨槃特は、双子の兄がおりましたが、やがて二人揃って仏様の御弟子になります。

 

兄の摩河槃特(まかはんとく)は優れていて、仏様の教えを詩にしては覚えるという修行もこなしていきました。

 

それに比べて弟の周梨槃特は、物覚えが極端に悪く、仏様の教えを詩にする前に忘れてしまい、また自分の名前もすぐ忘れてしまうぐらいのどうしようもない愚か者でした。

 

そういう弟をみて兄は、

 

「お前は仏様の傍(そば)にいても見込みがないから、還俗(げんぞく)して田舎へ帰れ」 

と言います。

 

けれども、弟は仏様のもとを去りがたく、どうしたら良いか迷い、仏様にお伺いしたところ、一本のほうきを渡され次のように云われたのです。

 

「塵(ちり)を払い、垢(あか)を除かん。と念じつつ、一生懸命掃除を続けなさい。」

 

それから周梨槃特は、来る日も来る日もほうきを持っては「塵を払い、垢を除かん」と言い続けながら一生懸命励みました。

 

その結果、掃除だけは誰にも負けないほど上手になり、長年この修行を繰り返した結果、ついに悟りを得たのです。

 

それは

 

「掃除とは我が心を磨くこと、そのことによって我が煩悩欲の垢を取り除くことが出来た。」

 

というのです。

 

この功徳によって、周梨槃特は成仏を遂げることが出来たというのです。

 

仏様は

 

「愚かの者とて愚かを知るは、まだ賢し。賢しとおもふ愚かの者こそまことの愚かの者とは云ふ。」


「たとえ愚かであっても己の愚かさを知ることは、己のことを賢いと思い込んでいるまことの愚か者より賢いのである。」

 

このように仰せです。

 

周梨槃特のように、自分の愚かさを知りおごりを取り除き

 

「自分は立派ではない、むしろ至らない人間だから教えをいただいて我が心を磨いていくことが大事なことである。」

 

このように思いを馳せて、自分自身をどこまでも磨いていきたいものです。

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