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2016-05-25 00:25:14

松の木の喩え話

テーマ:伝えたいこと

               人として生きる上で大切なこと 「こころのものさし」-未設定


              松ノ木のたとえ話



 仏様の教えの中に、こういうお話があります。


ある日、仏様は一人の男と歩きながら


仏様


「あなたは、私のことを信じていますか?」



「はい、仏様の云われる事、全て信じております。」


仏様


「なるほど、あなたは立派な人です。」


「・・・・・」


仏様


「それでは、あの崖に突き出ている松の木に上ってみなさい。」


「はい」


このとき男の心境は、まあ上るぐらいだったら・・という気持ちでした。


ところが、実際上って下を見てみると、そこは断崖絶壁で、一歩足を踏み外すと大海原に落ちてしまう危険なところでした。


男は、慌てて松ノ木から下りようとしていると、


仏様は


「その松の枝にぶら下がって御覧なさい。」と。


このとき男は、仏様は何てことを云われるのだろう・・と疑問を持ちました。


でも、仏様の言葉だから仕方なくぶら下がりました。。


下をみると、もう恐いものですから、すぐさま松ノ木につかまろうとした時、


仏様は


「その片手を放して御覧なさい。」


と云われるのです。


このとき、さすがの男も


「仏様は私を殺す気ですか!」


と怒ったのです。


それに対して仏様は


「あなたは、さきほど言いましたね・・私の云うことは何でも信じると・・あれは嘘だったのですか?」


そう云われると、確かに自分の言った言葉だけに、何も言えませんでした。


男は仕方なく片手を放したのです。


更に仏様は


「その片手の指を一本ずつ放しなさい。」


と云われるのです。


このとき男は、初めて腹をくくったのです。


「もう仏様の云われるとおりにしよう・・もうどうなってもいい・・」


と思い、指を一本ずつ放していったら、案の定、海へ落ちていったのです。


と同時に、その時仏様の救いの手が差し伸べられた。


というお話です。


この松ノ木にしがみついている姿を、自分考えに執着している私たちに喩えてあります。


自分悟りを止めて、流れに身をまかせていくところに、自分自身が楽になっていく因があるのですよ と。


松ノ木にしがみついていること自体に迷い・苦しみがあるのであれば、手を放したらかえって楽になれるのでしょうから。

 

「我(われ)が我がの我を捨てよ!」


そのことに早く気がつくことが大事なことだと思います。


「流れ渡りにせよ」という言葉を聞いたことがありますが、


まさしく、生きていく上で大切な「教訓」だといえます。


人として生きる上で大切なこと 「こころのものさし」-寺子屋電話相談室_横
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2016-05-24 00:20:25

心に徳を積む

テーマ:御法門
                        御 教 歌

        かたちより 人はこころの かしこきを

         火にもやけざる たからとぞいふ

 

 本当の幸せは
心に徳を積むところにあり、その徳は何ものにも代えがたい宝であり、そこに思いを馳せる賢明な人になっていきたいもの。
 
このように仰せの御教歌です。


人はそれぞれ幸せになる「宝」を求め、日々を暮らしています。

 
私たちの幸せは「物・心両面にあり」と云われ、この両面が満たされていってこそ本当の幸せがあります。

いずれ欠けても幸せとは言えませんが、どちらを先にしていくかといえば、心の面を先とします。


たとえば、家を建てる前に土台をしっかりと固めておきませんと家は壊れやすいように、心にしっかりとした土台を作っていきませんと、目の前の幸せがもろく崩れることに繋がります。

    

その心の土台固めが「心に徳を積む」ことです。

    

諸葛孔明は


「たとひ身は貧しきたりとも、心まで貧しくなることなかれ」


このように教えています。

 

時代は移り変わっても人の心には変わりはないのですから、心に徳を身につけていくことはとても大切なことのように思います。

また心に積んだ徳は、火に焼けることもなければ盗人から盗られることもありません。

そして、臨終を迎えたとき唯一持っていけるものは、生前「積んだ功徳」のみといわれていますから、出来る限り積んでおきたいものです。
 

そこにまことの「宝」があるのであることを仰せの御教歌です。
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2016-05-23 00:14:46

心に思うことは

テーマ:御法門
               御 教 歌

 

        ことの葉に いひかくすとも かくされぬ

 

           物はこころの 色にぞ有ける



 心の内は言葉で繕うことは出来ても、所作振る舞いにあらわれてくることを仰せの御教歌です。


御指南に


「心 内(うち)にあらば、色 外に顕(あらは)るもの也。」


「心に思うことあれば、その思いは姿・形として所作振る舞いに顕れてくるもの。」


このようにお示しです。


顔が青ざめたり赤くなるのも、心に思った事・感じた事が顔色に出てくるものです。


吃驚すれば青ざめ、怒れば赤くなります。


それは心の内に起こる事柄が、顔色という姿・形に顕れてくるのです。


また思いやりの心も、その人の所作振る舞いから伝わってくるものです。


逆に、相手が横柄な態度で接してくれば、嫌悪感も伝わってきます。


心の内面は、言葉で隠すことが出来るように思いますが、所作振る舞いに顕れ出てきますから、その点を心得て「ありのままの自分」を出していけるようになりたいものです。


「ありのままの自分」とは、わがままな自分ではなく、少しずつでも「人を思いやる」「人の立場で物事を考えられる」そういう自分です。


そうしていきますと、周囲にも温かみのある言葉掛けが出来ていくのだと思います。

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