仏教を学ぶ寺子屋のご案内

長い間寺子屋をお休みして、随分とご無沙汰してしまいました。

その間、心身共にリフレッシュすることが出来、意欲がみなぎってきているこの頃です。(笑)

そんな最中ですから、是非とも寺子屋を行い、共に仏教を学ぶ機会をつくりたいと思っています。

今身近に起こっている出来事から仏教を知っていくと、今まで見えなかった部分が見えるようになったり、違った角度で捉えられるようになるかもしれません。

そんな有意義な場にしたいと思っていますので、皆さんのご参加を心よりお待ちしています。

日にち
 7月31日(日) 午後1時~2時  座談会2時~3時 
  
  会費 大人500円 学生無料(飲み物お菓子代)

場所
 千葉県松戸市牧之原 連行寺

テーマ
 「現実社会を仏教から観る」

お申込み

 ・平成28年 寺子屋 (7月31日 松戸)お申し込みフォーム

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2016-06-25 00:20:05

親の生き方を子供が

テーマ:御法門
              御 教 歌


      よしや子が うらまばうらめ おやなれば

 
          気随気儘に 育てぬが親

 


 親として我が子を甘やかし気の向くままに育てるのではなく、物事の善悪についてはっきりと指し示していくべきで、それが親の慈悲である。

 

このことを仰せの御教歌です。


人は、初めから物事の善悪が判っているものではなく、身近な人(親)から教えてもらい、身に付いていくものです。


善いことは善い・悪い事は悪いと教えていくことは、とても大切なことです。


物事の善悪について教えるために躾けていくことと、思うように動かないことに腹を立てて怒ることとは違います。


御指南に


「愚かなる親は子をそだつるのに癡愛(ちあい)也。かしこき親は子をそだつるに教えることきびし。」


「愚かな親の愛情は、とかく盲目になりやすく、賢い親は子を育てるのに、教えるべきことはしっかり教えるものである。」

 
このように教えてあります。


更に

 

「憎まるる故にいはざるは、我を愛して人を愛せず。」


このような教えもあり、
今一度「優しさと慈悲の違い」を確認して、親として「慈悲のある躾」を行なっていきたいものです。


叱るときは本気で叱り、褒めるときは本気で褒めてあげたら、きっと善悪の判断が正しく身についた人になっていくことと思います。


また「子供は親の背中を見て育つ」とも聞きます。


自らが手本となるべき姿をあらわし、子供にも示していくことが大事なことです。


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2016-06-24 00:15:22

一心岩をも通す

テーマ:ためになる教え
                 人として生きる上で大切なこと 「こころのものさし」-住職呼び掛け 影付
                
一心岩をも通す



 昔、中国漢の時代に李広将軍(りこうしょうぐん)という人がいました。


李広将軍のお母さんは、不幸にも虎に殺されてしまいました。


それ以来彼は、母を殺した虎を仇と思い、矢を射る稽古と同時に虎の出そうな場所にひっそりと身を忍ばせて、チャンスをうかがっていたのでした。


ある日のこと、母の仇を討つべきチャンスが訪れたのです。


目の前を虎が歩いているのです。


李広将軍は


「今こそが、母の仇の時なり!」


と思い、一矢に精魂を込めて矢を射ったところ、見事虎に命中したのです。


「これで、母の仇がとれた」と思い、虎に近づいてみると、何とそれは虎ではなく、大きな石だったのです。


しかも、虎と思い射った矢が、大きな石の中に羽ぶくらのところまで刺さっていたのです。


李広将軍は大いに驚き、

これは「我が弓の技術が優れているためか・・」


それとも「あの石が柔らかくて刺さったのか・・」


それから幾度も石に向かって矢を射るのですが、二度と刺さることはなかったのです。


これは「母の仇の虎と思う念力が、岩を通したのだ。」


と思ったのでした。


その時の思いや経緯を周囲の人々に語ったことから、後に「石虎将軍」と呼ばれるようになり、これが「一心岩をも通す」ということわざになったのこと。


「何事においても一心を込めて行なえば必ず成就する。」

  

暮らしの中で様々な出来事が起こってきますが、その困難を乗り越えるためにも、「石をも貫くほどの強盛な信念」を持って日々を送りたいものですね。

 

   人として生きる上で大切なこと 「こころのものさし」-寺子屋電話相談室_横

     『寺子屋電話相談室』 毎週火曜13:00~17:00

      TEL 047-388-3816 お気軽にお電話ください。

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2016-06-23 00:18:33

自分のことは見えてないもの

テーマ:御法門
                御 教 歌


         人のする あしき所作見て なほすべし


          われとわがこと しれぬものゆゑ



 人の立ち振る舞いをみて、自分自身を見つめ直していくことが大事である。

何故なら自分の事ほど分かってないからである。


このように仰せの御教歌です。


私達は、人のことは良くも悪くも見えるのですが、自分のことになると見えてないことが多いものです。


他人のことですと、小さな粗(あら)まで見えてしまい、時には批評・批判に繋がることもあります。


自分のことが見えてない姿として、他人の事になると徹底して攻撃する癖があるようです。


そんなお互いにとって大事なことは、自分を振り返る心の幅を持たせることです。


自分の至らないところを振り返るためにも、他人の悪い所を見ては真似をせず、良いところを見ては見習っていき、自分の振る舞いを見直していくことです。


このように自分の悪いところは悔い改めていくところに、心の成長があります。


かと言って自分を卑下するのではなく、何処までも自分を振り返り成長していきたいものです。

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