まもなく年末ですが・・・ | つづき農場 -愛知県知多半島の農業日記-

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知多半島でこだわりの米と野菜を栽培するつづき農場。
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久々の更新です。

今年の秋冬はあまりに多忙すぎです。

なぜならみなさんご承知の通り今年は例年とは比にならないほど暖冬です。

作物がものすごい勢いで育ってしまいます。

栽培計画を大幅に崩していて1月~2月出荷予定のものもすでにこの時期に出てきています。

たくさん獲れていいように思いますが、市場は溢れて価格が大暴落、

どの野菜も激安状態で農家さんはつらい時期です。

そして年明けには野菜がなくなり価格が大高騰が予想されます。

農業は天候に左右されるとよく言われますが、思うようにいかないと今年は痛感しました。



さて、今年もいよいよ年末間近です。

年末と言えば「正月菜」ですね。

写真の通り畑には準備万端です。

本来年末に獲る予定のものは終わってしまいましたがその後の時期のもので

なんとか出荷をまかなえそうです。

つづき農場の袋を見つけたらぜひご利用ください。





28年1月で就農して5年となります。

ゼロからスタートした野菜部門もここまでなんとか順調に成長してまいりました。

これもご利用してくださるお客様のおかげであり、支えてくださる従業員、関係者一同のおかげです。

そして28年度よりさらなる一歩を踏み出します。

1月より新出荷場の建設が始まります。

150㎡の保冷庫と200㎡のパッキング場が併設となった出荷場です。

いままでビニールハウスの片隅で作業場を設けて夏は暑く、冬は寒いという環境で

なんとかやってきていましたが、いよいよ次のステップへ進むことを決断しました。

冷暖房を完備することで働く人の労働環境と、野菜の品質を向上させます。

そして荷物の運搬は全てフォークリフトや台車の利用によって作業を効率化させます。

この出荷場は女性が働きやすい環境づくりを目指しています。

野菜の袋詰めはやはり女性が向いていて、手先が器用で手際が良く、商品がきれいです。

昔は男が狩りに行き、女が家の事をするということもありましたが、

まさに男が収穫に行き、女が袋詰めをするという流れがうまく回っていると実感しています。

この出荷場は3月末に完成し、4月から稼働する予定です。



ここは新たに駐車場となる場所。今まで駐車場の場所に建設予定。