快適さ / 良さの再認識。

昨晩、正確には「今朝」iPhoneOS4へのアップデートが成功した。
一昨日はミスってしましまったための再チャレンジだった。
使用モデルは3G / 16GBなんだけど、予想していたよりもサクサク動くことに感動している。
新機能の「マルチタスク」や背景画像なんかの活用はできないけれど、
フォルダ機能や、メールの画面変更やらの細かな変更がとっても楽しくて嬉しい。

今までも問題なく快適に使っていたし、その便利さや良さも感じながらの旧OSだった。
アップデートして急激なスピード感＆パフォーマンスの向上は見受けられないけれど、
変わらずの安定感とオモシロさ、アップル特有の「良さ」は再認識できた。
あと、心なしかバッテリーの持ちがよくなった気がするのは、気のせいか・・・。

普段、何気なく使っているモノやサービスにおいての現状維持若しくは、
それ以上の向上や改善、前進は確実に既存ユーザーを「ァン」レベルまで引き上げてくれる。
長く普段から使うであろうモノ/サービスについては、常日頃からの安定性とケアやサポート体制が次のステップへの定期貯金のような役を担ってくる。
そしそれが満期になって次のバージョンアップ/ステップアップへとユーザーを誘う。

サーバーとレシーバーの関係性において、距離感もさることながら「親密性」にも気を配りたいものだ。
「受けてもらえること」ありき、「やってもらうこと」ありき、という「○○だろう」では親密深度は量れない。
依存し・依存される関係性ではなく、思い・思いやれる関係性こそが双方を持ち上げていける最良のポジショニング。

なにはともあれ、出来ること・出来ないことを理解した上での今回のアップデートは、
今日までのアップル / Macとの親密度と互いの距離感、位置関係というものを再認識できた。
問題というか課題なんだろうが、「フォルダ機能」を使いすぎることでの購入アプリの増加の懸念が大いにあり、
次のカード利用明細チェックを重たいものにしてしまうという、アップルのしたたかさをピリピリと感じてしまう。

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