篤です。
企業理念のブログへようこそ。
お越しくださいましてありがとうございます。
今日も高虎語録です^^
安土城の城普請の現場で、
作業者同士が争っていたところを
高虎の仕えていた秀長が上手に仲裁します。
そこで、高虎に教えたことは・・・
「肝心なのは、上から見下ろすのではなく、
やつらと同じ地面に下りていくことだ。
やつらの思いを汲んでやり、
気持ちよく仕事をさせねばならない。
表面の正邪だけにこだわっていては、
もっとも大切なものを見失う」
「人を動かすには、まず人の心の機微を知れ」
いかがでしょうか。
企業理念は企業全体に分け隔てなく浸透しているものです。
同じ地面に立ちやすくなる施策ともとれますね。
また「人の心の機微」は、マニュアル社会にはないことです。
けれども、企業理念に基づく判断をした場合、
「人の心の機微」を捉えることも沢山あると思います。
例えばディズニーランドのお子様ランチの逸話はどうでしょうか。
あるご夫婦がディズニーランドのレストランでお子様ランチを頼みました。
規定では小学生以下の子供までしかオーダーはできません。
ご夫婦はお子様を亡くされていて、三人で来ているつもりで
オーダーしたかったのだということを聞いたスタッフが、
「三名様」とテーブルにご案内をし、子供用の椅子、お子様ランチを
提供したという逸話です。
マニュアルではない、心の機微を捉えた対応ですね。
これは「おもてなしの心」にも通じると思います。
人を動かすための「心の機微」も、
相手の思いを知る、察するということだと思います。
この本を薦めてくださった歴史家のとっきぃ様は、
この秀長が大好きなのだそうです^^
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
満月がとてもキレイですね^^
また浄化されたような気がします^^