篤です。


企業理念のブログへ起こしくださいまして、ありがとうございます。


こうして日々企業理念のことばかり考えていますと、


普通に考えられているよりずっと、


企業理念が重要であることを実感しています。




先日本屋さんへ行ったら、



「企業理念はいらない」というような題名の本が


平積みにされていました。



中身をささっと見ただけですが、



結局「遵守しない企業理念なら要らない」ということかと


解釈しました。



逆説的な題名をつけたのかもしれませんが、


受けを狙ってつけたタイトルを見て、


「企業理念は要らない」と思う人がいたら、悲しいですね。




まぁ誰がなんと言おうと、企業理念は重要です!



どうして重要かというと、


人が生きていく上での「道徳」と同じだからだと思っています。



日本に当たり前に横たわっている思想は、


どこかに明文化してあるわけではなく、


宗教を始めいろいろな考えの複合体ですよね。



それを各家庭で教えているわけです。



家庭でも明文化しているところもあれば、


書いていなくても家族全員が同じ意識を持っている


ところもあります。




「どのような家庭で育ったのか」というのは、


道徳的な観点と、お行儀・お作法の観点です。



だから小学校受験では、各家庭の教育方針を


問われるのです。




企業の場合は、他人の集まりですから、


明文化した方が有効です。



大昔の丁稚奉公から鍛えた時代なら、


書いていなくても身体で覚えていったのだと思います。



社会に流れる道徳を、自社に取り込んで、


どの部分を強調するのか。



そのためにしなければいけないこと、


していいこと、してはいけないことがあり、


その判断は企業理念に照らし合わせるのと同時に、


道徳的にも判断されているのです。




道徳が薄れてきた現在だからこそ、


今まで以上に企業理念が必要なのです。



最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

組織にいると「自分しかできない仕事」あることに

とても不快感があります。

やっぱり全てマニュアル化??

いえいえ、また違う方法を構築していけばよいのでしょう。

考え方だけ「仕事の図面」にしておこうっと。