昨日、定休日
「ブレインアナリストに活かせる脳科学の知見」など
ZOOMで受講しておりました。
少々公開。
脳はネットワークで機能しています。
その中でも3つのネットワークが重要な働きをしています。
○デフォルトモード・ネットワーク(DMN)
とりとめのないことを考えたり、空想しているときに活性化される脳の領域のこと。
この領域は、アイデアを生み出す時に重要な役割を果たします。
ボーっとする。ニュートラル状態。ボトムアップ想起。
サウナに入ったり、音楽を聴いたり、散歩したりアロマを嗅いだり。
○セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク(CN)
集中して思考する時に活性化される脳の領域のことです。
この領域は、思いついたアイデアが実際に機能するかを判断・調整する上で
重要な役割を果たします。
集中。解決。計画。トップダウン想起。
CNを機能させるメソッドは「ワクワクすること」を持つ。
ノルアドレナリン、ドーパミンが分泌される。
○サリエンス・ネットワーク(SN)
サリエンス・ネットワークは「気づき」のネットワーク。
体内、外界の刺激に反応。
CN、DMNのどちらのモードを起動させるかの切り替えをします。
ハブ的機能。
SNを機能させることで様々な情報がインプットされてくる。
これら3つのネットワークは、通常は同時に活性化されませんが
クリエイティブな人の場合、これらが同時に活性化されています。
つまり、この3つのネットワークが繋がると、大成功のひらめきが生まれるということです。
このことは、即興演奏しているときの
ミュージシャン、詩を書いているときの詩人など、プロの芸術家を対象に行われたfMRIによる調査結果によっても裏付けられています。
一般社団法人 ブレインアナリスト協会
ブレインアナリスト
ブレインカウンセラー
諸橋薫
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
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