【座間放射能測定室からのお知らせ】
いよいよGWも第二ピリオドですね、みなさん事故にも気をつけてまいりましょう。
時折こちらでも紹介させていただいている食品などの測定結果ですが
4月の集計も終わりましたので、過去の測定結果もあわせて
閲覧希望の方に配布をしております。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/zamasokutei/7669496.html
GW期間中を上手く使ってバックグラウンドと宿題の検体を長時間にてこなしていきたいと思います。
(画像は参照バックグラウンドを取得しているところ)
1Lマリネリに精製水を入れた状態で取得する運用バックグラウンドに65000秒(ほぼ18時間)
中を空にした常態で取得する参照バックグラウンド(密度が低い検体の測定時に参照されます)に
今回は43200秒(12時間)、さらに土壌用100ml容器での測定用に運用バックグラウンドを同じく12時間ほど
取得することにいたします。500ml容器は現在使っておりません。
宿題はとりあえず6検体。桃ジュース2連続。
一つはカンニング済みのものともう一つは安心を求めてのもの。
さて
微量ですが、ここ最近宮城産などのトマトからできたケチャップやミートソースからの検出が続いております。
(宮城だけ、というのではなく、製品になって測定しているのが宮城産ということだとも思うのですが)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/car-media/tomato-500.html
http://www.greencoop.or.jp/genpatsu/hoshano.html
http://www.greencoop.or.jp/genpatsu/img/kensadata/2Nkensa130430.pdf
http://www.greencoop.or.jp/genpatsu/img/2N130329kensaall.pdf
※ゲルマとはいえCs-137のみの定量が多いのが少し気になります。
(もちろん逆ではないので不自然ではないのですが)
実は一年前に買った国内産トマトジュースを自分で測るかゲルマに出すか迷っております。
というのも、一年前に測定したときにはまだ遮蔽もいまほど強化していませんでしたので、
Cs-137のみがちらちら見える程度だったのですが、今だと定量できるかもしれません…
実はトマトは移行率が低いのですが、2011年度産や濃縮されたケチャップなどの加工品は
若干の注意が必要かもしれません。ハウスで栽培しているとは思うのですが、どうなのでしょうか?
(文章 座間放射能測定室)