こんにちは。

魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
 
 
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先日 八王子祭を家族で観に行った時
ビックリする出来事がありました。
 
 
私たちが休んでいた所の近くで 突然 騒ぎ声が!
 
振り返ると 車椅子とその前で倒れている女性が見えました。
 
 
女性はグッタリして意識がないみたい。
 
発作を起こしたのか? 
車椅子から落ちてしまったようでした。
 
 
付添らしき初老の女性が1人 
急な出来事に取り乱していて
周りにいた人たちも 何が起こったのかわからず 
しばし呆然。
 
「見てないで助けなさいよ!」
 
という付添の女性の一言で
数人の方が倒れた女性を抱き起こして車椅子に座らせました。
 
 
息子も駆け寄り 
散らばっていた車椅子の女性の靴を拾い
付添の女性に渡したのだけれど
ひったくるように靴を受け取り 
なんだか怒ってるみたい。
 
気持ちが高ぶってて取りつく島がない感じ。
 
周りにいた人たちもだんだん離れていきました。
 
 
その場に残ったのは 若い男女と息子と私。
 
車椅子の女性はやはり意識なし。
 
とりあえず救急車を呼ぼうと
息子がスマホで119に電話。
 
その間  若い男性は瞳孔状態や脈を調べたりしていたので 
どうやら医療従事者のよう。
 
 
息子の電話が繫がり 
地元の私がその場所の名称を伝え
男性が倒れた女性の今の状況を説明。
 
救急車が到着するまで 
男性が付添の女性に優しく話しかけ 
一緒にいた若い女性は
ずっと付添の女性の背中をトントンと静かに叩いたり 撫でたり
2人共 女性に寄り添っていました。
 
 
後で聞いた所 
男性は看護師さんだとわかりました。
 
若い女性も同じかな 
こういう状況に慣れているようだったから。
 
 
パニックだった付添の女性はだんだん落ち着いて
笑顔が見えるように。
 
 
あぁ もう大丈夫。
 
 
倒れた女性もまだ目は覚めてないけれど 
まぶたが動いているし 自発呼吸もしてる。
 
うん  きっと 大丈夫。
 
 
 
救急車の赤いライトが見えたので 
息子が近くにいた警官に状況を伝え 中継。
 
若いその男女が付添って
無事 救急車まで車椅子の女性と付添の女性を送り届けました。
 
 
良かった。
 
 
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後で息子と このことについて話しました。
 
付添の女性が怒っているように見えた時
私たち 一瞬ムッとしたんですよね。
 
「助けてるのに ナニ!?その態度」って。
 
 
でも私 息子がてんかん発作を起こした
2年前のことを思い出したんです。
 
「そうだ あの時 私もパニクったじゃん」て。
 
 
 
 
 
付添の女性は何がなんだかわからなくなって 
怒っているような口調で言葉を発してしまったんだと思う。
 
息子は 自分が
「5回も救急搬送されたことがあるから放っとけなかった」そう。
 
 
それでね 息子も私も同じ思いを感じてました。
 
それは
「倒れた人の救助ももちろん大事だけど 付添の人の救助も大事」
ということ。
 
若い男性と女性が ずっと付添の初老の女性を気遣い
寄り添っていた様子がすごく心に響いたんだよね。
 
 
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息子が救急搬送されたあの時
目撃者がいかに冷静でいることが大切かを知りました。
 
目撃者の証言がその後の治療方針の要となるからです。
 
 
救急隊員の方が言ってました。
 
「そばにいる人はとにかく患者さんの様子をよく観察していてください。
それが1番大切なことです。」って。
 
その人を助けたいなら パニクっている場合ではないのです。
 
 
だけどねぇ  動揺しちゃうよ
急にそんな状況になったら。
 
 
息が止まった息子を見て
「死んでしまうかもしれない!」
と平常心を失っていた私を落ち着かせてくれたのは
その時 寄り添ってくださった救急隊員の方々でした。
 
 
2人の若い男性と女性のように
ゆっくり冷静に 
とにかく寄り添うように対応してくださったんですよね。
 
 
おかげで私は冷静さを取り戻し 
救急隊員の方の質問に従って
息子が意識を失うに至った過程を少しずつゆっくり思い出し 
伝えることができました。
 
 
あの若い男性と女性がこの場に居合わせて 本当に良かった。
 
 
 
今回は第三者の立場でこうした出来事に関わることになったのだけど
息子にとっては 
「思わず身体が動いてしまった」という形で
何か強く感じるものがあったようです。
 
 
良かった この出来事に遭遇出来て。
 
 
そしてね 息子に言いました。
「やっぱり日本はすごーく安全で優しい国だよね」
って。
 
 
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お祭りの陰には 何百人もの警官警備  執行委員の方々が
安全につつがなくお祭りが執り行われるよう動いてくださってるんですよね。
 
普段はあまり気にとめてないけれど。
 
 
「助けて!」
と叫べば 周りにいる人たちは手を貸してくれて
すぐに救急車も駆けつけてくれる。
 
 
「いい国だ 日本は。」
 
と改めて感じたお祭りの夜でした。
 
 
 
 

(青)エンジェリックウィスパーカード38 

Time To Start Paying Attention To being In Service 

奉仕することに意識を向ける時です

 
奉仕 与える ゆとりを持って

 

人の役に立つこと 奉仕することは尊い行いです

今あなたが考えているその思いは大切にしてください

 

また その行いの元となる気持ちもとても大切です

心穏やかに ゆったりと余裕を保ち

寄り添う気持ちで接しましょう

 

自分が無理することなく与えることが出来る 

そんな学びの時です