ADHDハートカルタ

 

 

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今日は 「め」

 


 

 

 

子供たちがまだ小さかった頃

どこかに遊びに出かけた際

知らないうちにビデオのスイッチが入っていて

 

後で再生してみたら 

音だけ入っていたことがありました。

 

 

夫と私が何か話している横から 

息子が

 

「ねえ ねえ ママ」 

 

と話しかけてる。

 

 

私たちは込み入った話をしていたのか 

自分たちの話に夢中。

 

 

「ねえ! ねえー!」 

「ママってばぁーー!!」

「○○が☆◇△なんだよおぉーーー!!!」

 

息子 しばらく大声で叫んでおりました。

 


ビデオの中の私は

この時 気づいていなかったけれど

 

第三者の立場で

客観的にビデオの音を聞いてみたら

 

完全に息子を無視してましたね…。


 

 

よく

 

「そんなに大きな声で叫ばなくても聞こえてるよ!」


と子供たちに言うことがあったのだけど

 

いやいや 違った

 

 

親が自分の話を

聞いてくれてないと思うから

子供はあんなに大声で叫んでいたのか

 

気づいてないだけで日常でも

同じようなことやっちゃってたんだろうなぁ

 

と反省の一幕でした。

 

 


ペアレントトレーニングで

↓この話を聞いた時も

即座に上記の場面が思い浮かびました。

 

親が指示を出す時の姿勢で

子どもの行動は変わります

 

 

ここにも書きましたが

ペアトレの中の練習で

お母さんたちが親役・子役に分かれて

シュミレーションをした時のこと。

 

 

自分が子供として

しっかり認識されている時の嬉しさと

そうでない時の淋しさや怒り

 

親の態度によって

子供役の自分の感情に違いが出たことを 

この時 まざまざと体感したんです。


 

大人同志なら 

わざわざ視線を合わせなくても

何か別のことをしながらでも

 

相手が自分の話を聞いてくれているかどうかを察して 

そのまま会話が進みますよね。

 

 

でも 子どもは 

親がちゃんと自分の話を聴いてくれているか

自分のことを見ているかどうかを 

その都度 よーく確認しているんですよね。

 

きっと下からの目線だと 

大人たちの表情はよく見えないだろうし。

 


「あなたの話をちゃんと聴いているよ」

 

「あなたのことをちゃんと見ているよ」


と確認できると安心するの。

 

 

だから

 

子どもに近づく

 

子どもの視線に合わせる


子どもの目を見る

 

って とっても大事で

この点はペアレントテレー二ングでも

大切なポイントとして示されていました。

 

(目を合わせるのが苦手なお子さんもいるのでそこは注意)

 

 

 

大人同士でも もしかしたら

察しているつもりでの誤解やすれ違いが

あるのかもしれない。

 

子どもに対するのと同じように 

話をする時に

相手への姿勢や視線に気をつければ

 

言った 聞いてない などという

いらぬ誤解やすれ違いは防げるんじゃないかな。

 

 

近しい関係だと

気恥ずかしくて段々しなくなっちゃうけれど

特に大好きな人に対しては

お互いの安心のためにも 

気をつけられたらいいね。

 

 

これは 

子どもに限らずの話だなって思います。

 

 


 

 

こんな風に 目を合わせて ね



 

(藍)サイキックタロットカード 黒6 HARMONY 調和

 

 

 

 

(赤)ジプシーカード 5 Conversation 対話

 

会話する 心をこめて話す 

 

伝えたい想いがあったり 

相手の心の内を聴きたい時は

こちらから歩み寄りましょう

 

その時 大切なのは 信じること

心を開いて 信じて 話しましょう 聴きましょう

 

心をこめたまっすぐな言葉はちゃんと伝わります

 

一方的にではなく しっかり受け止めて 投げる

そんなキャッチボールのような対話を心がけましょう

 

 

 

 

次回は 

 

 

(も)っともっといろんなひとに ぼくのこと すきになってほしいな