こんにちは。

魂響書占 たまゆらしょせん えりこです。

 

 

先日ラジオをつけていて 

流れてきた情報にピンと来てひらめき電球

昨日 この映画を観にいってきました。

 

 

 

 

GAIA SYMPHONY NO.8

 

地球交響曲 ガイアシンフォニー 第八番

 

 


ピンひらめき電球と来たのは 

「樹」がテーマとなっていたから。

 

 

幼い頃から 

樹(木)になぜか強く親しみを感じる 私。

 


『「樹の精霊の声 

 すなわち宇宙の声を聴く力を甦えらせなければならない」

 

 と気づいた日本人たちがいます。

 

 「地球交響曲第八番」では

 この人々の想いと活動を世界に向けて発信します』

 


ラジオからこの言葉を聞いた時

 

「この映画は観なければ!!

 

と思いました。

 


 

 

 

ストーリー的には3つに別れています。


 

600年前の能面「阿古父尉(あこぶじょう)」を

老大樹から彫り起こし 復活させる話

 


ヴァイオリン製作者が語る 

ヴァイオリンとはなにか 

3.11から生まれた「津波ヴァイオリン」の話

 

 

気仙沼カキ養殖業者は海の民でありながら

なぜ植林運動をするのか?という話

 

 


どれも 

 

「樹には心がある」

 

ことを感じさせるお話でした。

 

 



 

この映画で 私は1つ

今までの観念を覆されました。

 

 

以前は樹が伐採される場面

切り倒される場面を見ると

もの哀しい気持ちになりました。

 


「あぁ 樹が死んじゃった」 

 

と思ったから。

 

 


だけど 

この映画の中で同じ伐採の場面を観た時


「樹は生きている」 

 

と思ったの。

 

 

 

ヴァイオリンの話の中にあった 

詩の一説です。

 

 

私が森にいた時 

 

木陰でもって人を憩わせ

 

今はヴァイオリンとなって 

 

歌って人を喜ばせる

 


「これから自分は

 どんな素敵なヴァイオリンになれるんだろう音譜

 

 

そんな風に

切り倒された樹はちゃんと生きていて
とても喜んでいるように見えたのです。

 

 

 

ヴァイオリン製作者 

中澤宗幸さんは言います。

 

 

「樹はそれぞれの性格があり 

 それぞれの声があるので

 何となく「こうしてもらいたい」っていうような樹の声を

 聴き取れるかどうかが大切な時間だと思うんです。

 

 ストラディヴァリ グァルネリ

 

 この天才たちは

 樹と会話をすることが出来る能力を

 持ち合わせていたんじゃないでしょうか。」

 



 

 

 

能面復活の話では

能面を彫る時に出た木屑すべてを

能面が出来上がるまで大切に保管。

 

 

完成の暁には神事として

木屑の魂を能面にこめるようにお炊き上げする。

 

 

出来た能面本体そのものだけでなく

木屑さえすべてを

「生きたもの」「大切なもの」

として扱っています。

 

 

 

木屑がなければ

本体の能面は出来上がらないのですもんね。

 

そのすべてがあっての”もの”だから。

 

 

 

その能面をつけて舞う人間国宝の能楽師

梅若玄祥(うめわかげんしょう)さんの言葉。

 

 

「今の時代 

 能面をコンピューターで作ることは可能です。

 

 飾っておくなら それでいいけれど

 舞台で生きた人間が使うわけだから 

 生きた能面にならなくちゃいけない。

 

 モノを作っちゃいけない 

 人を作るくらいに思わないと。」

 

 

能面打 見市(みいち)泰男さんは

 

「我々日本人は古い面の持っている樹の精霊とか

 樹の妖精とか 魂みたいなものも感じ取って

 新しい能面に移し替えるのです。」 と。

 

 

 

職人技によって

 

 

樹の想い

 

彫る能面打の想い

 

使う能楽師の想い

 

能面が納められていた天社関係者の想い 

 

原品にこめられていた600年前の想い

 

 

そのすべての心が合わさり 時を越えて

阿古父尉(あこぶじょう)は甦りました。

 

 

樹は姿を変えても 

やはり生きて心を伝えています。

 

 


 

 

 

森から来る養分の鉄分のおかげで 

海が潤いカキが育つ

カキ養殖業者 畠山重篤さんは

両者の関係性に気づき 

 

「森は海の恋人」運動として

植林活動をしています。

 

 

The sea longing for the forest

 

long for の訳は

皇后陛下美智子さまのご提言で

「お慕い申し上げている」と言う意味だそうです。

 

 

海は森をお慕い申し上げています

 

 

海も森も相思相愛の関係

 

お互いに思い合っている 森と海

 

森の樹だけでなく海にも 心 を感じます。

 

 

 

3つの話の出演者は皆さん

樹をただの物質だとは思ってない

 

 

樹は生きている

心がある 

記憶があるもの

 

として尊重し敬い

その心の声に耳を傾け 

聴こうとしています。

 

 

 

花 虫 草 石 山 水 風 生物 鉱物も

 

地球上の存在は皆 同じだと思う。

 

 

心を持っている自然に対して

人間がその声を

聴き取ろうとすることが大切

 

 

地球(ガイア)は人間を出来るだけ

長く生かそうとしてくれている

 

人間は生かされている

 

 

 

自然は人間に

地球の想いを伝える役目を担ってくれていると思います。

 

 

私たちに大切なことを伝えよう 

教えようとしてくれている

 

 

私も自然の声を聴き取りたいと思いました。

 

 


 

 

 

実はこの日 

上映途中でハプニングが起こり

そのハプニングがとても印象に残りました。

 

 

が その話はまた改めて(^_-)☆

 

 

 

地球交響曲 第八番 GAIA SHIMPHONY No.8(後)

 

 


 

(緑)パワーオブフラワーカード

20 California Poppy カリフォルニアポピー

 

自然界 純化 創造性 

 

自然とたわむれて楽しそうに遊ぶ子供の妖精たち

 

純粋な彼らはごく自然に

自然界のものたちとお話が出来ます

 

あなたもその力を秘めていて 

ハートで自然と繋がることで

より自然の守護を得て 

創造性も高まるでしょう

 

自然と触れ合うこと 

ピュアなものと同調することなどを意識すると 

あなたの魂は歓喜に満ち純化されます

 

自然に目を向ける心のゆとりを持ちましょうね

 

 

 

(橙)ソウルメイトカード 44 Revernce 畏敬の念

 

大いなる自然に敬意を払いましょう

 

調和・バランスを体現しているのが「自然」です

 

何かに迷ったり悩んだりする時は

自然の中に答えを見出すように見つめてみましょう

 

自然界の法則 宇宙の真理を感じられるはずです

 

またあなたは特に自然とのつながりが深い人

 

今出来る範囲の自然への感謝や敬意を

ぜひ 自分の表現でしてみてくださいね

 

 

 

~ たまゆら占いより ~