お花が咲き誇る季節となりましたね。
この白いサフィニア
昨年3月末
夫と別居し 1人暮らしを始めた直後に
「白いお花が欲しいな」 と思い購入してから
ずっとこの窓際で 私を見守ってくれています。
寒い冬は さすがに花数が減ったものの
1年間 ずっとずっと 咲き続けてくれて。
朝 窓のカーテンを開けて
この白い花たちに
「おはよう」
って言うのが日課になりました。
そしてね その時 感じるんですよ
”今” の自分の気持ちをしみじみと。
ちょうど1年前の今頃は
どよ~んとした気持ちで
朝の挨拶する日が多かったですね。
家に残してきた子供達のことを考えたり
心配している両親の言葉を思い出したり
初めての1人の生活
まだまだ生活に必需な環境が揃ってもいなくて
わからないことがいっぱい
それに加えて
今はどうにもならないことを考えたり悩んだり
このすぐ後から
私は顔と手の肌が荒れに荒れました。
かゆくてかゆくて
頬は真っ赤になり
目の周りや指の皮が毎日ピーピーむけて
まさに脱皮状態。
ある日 ビューラーを当てていたら
「あれっまつ毛が見えないっ」
…1夜にして
まつ毛がごっそり抜けてました ( ̄ー ̄;
これも 今思えば
身体からの有難いサインだったんですよね
「ちょっと ひと息いれなさい」
「そんなに一気にがんばらず ゆっくり行きなさい」
っていう。
外に出られないほどの顔の状態になったことで
友達や仕事の色々な約束を
やむなくキャンセルすることに…。
でも結果的に
心身ともに休む時間が持てて
また 変更する という
私の苦手な課題の練習にもなりました。
これらの体験と実感が
「自分を責めるのはもうやめる」
考えても 悩んでも
どうにもならないことは
「流れにゆだねて待つ」
というその後の指針ともなりました。
そんなボロボロのわたしに
花たちはいつも変わらず
あたたかいエネルギーを贈り続けてくれました。
「元気出して」
「大丈夫 きっとうまくいくよ」
「あせらず ゆっくり ね」
言葉にしたら そんな感じかな
たとえ 言葉を交わせなくとも
植物と人間 通じ合うことはできます。
「今日もきれいに咲いてくれてありがとう」
そう声をかけて 水やりすれば
みんなはりきって
美しく咲いてくれます
それは動物も一緒。
植物 動物 彼らの
見返りをいっさい求めない慈悲の姿
”この今の一瞬”を素直に生きる姿
その姿はわたしの生き様の師匠と言えます。
今私の周りにいて
支え助けてくださる方も
もちろん わたしのサポーター。
植物や動物も わたしにとって
とても大切なサポーターです。
自然や動物と触れ合うことで
感じること 教えられることが
本当にたくさんあります。
それにはやっぱり
時間と心に余裕を持って
ゆっくり ゆっくり
彼らと触れ合うこと ね。
あたしたち
ママの強力サポーターです~
サポートを求めましょう
あなたは今まで
多くの人を支援してきたのでしょう
でも 逆に
支援されるのが苦手なのでは?
木も1人で立っているようで
太陽や土や雨…
様々な力のサポートを受けています
実や樹脂や木陰…
ちゃんと誰かに与えています
お互い様で成り立っているのです
遠慮せずサポートを求め受け取り
また次は与えて
助け合いを循環させましょう
~ たまゆら占いより ~