今まで何回か
ある一時期
私が何度も繰り返し聞いたキーワードを書きました。
今日は実体があるキーワード
「水」です。
「旅行に行くなら水辺」 とか
「温泉に入るといい」 とか
「水のエッセンスがおススメ」 とか
「酒を飲め」 なんてメッセージまで。
確かに これも水ね…(^_^;)
そんな風に言われ ほどなくして
なんとな~くの流れだったり
友人からのお誘いだったりで
キーワードのメッセージを実行することになりました。
つい数日前も
逗子に住む友人からのお誘いで
海を見に行ってきました。
着いたのは日没後だったけれど
月夜の海っていうのも なかなかのもの
ザ~~~ンと
静かに浜に打ち寄せる波をながめていると
心が洗われていくようでした。
私に水のメッセージを伝えてくれた
誰もが言っていたのは
”浄化” です。
「癒されてね」
「楽しんでね」
という言葉と共に。
自称”晴れ女”の私ですが
どうも最近は
その確率が落ちてきたな~と感じてました。
出かけた先で雨に降られることがたびたびあり
東北旅行のメインの奥入瀬は
そりゃもう どしゃ降り
これでもか~ってくらい
浄化されましたσ(^_^;)
今のこのひと時
私は雨女みたいです
雨が強く降る日は
あるワンシーンが目に浮かびます。
黒いアスファルトを
強く打ちつける雨の1粒1粒は
白いレ点となって
私には糸に見えます。
私の両親は紳士服作りの職人で
仮縫いの時に 型紙に合わせて
白い糸でチクチク縫っていき
その後 ”きりびつけ”といって
生地から数ミリが出る状態で
糸をレ点に切り
縫う場所の印とします
紳士服はダークな色が多く
きりびつけの色は決まって 白。
幼い頃 降りしきる雨の日
なんとなく外を見ていて ふと
「わぁ~ パパとママが縫ってる きりびつけみたい」
と思ってから
その後 この光景は私の中で
「きりびつけ」になりました
そして
「きりびつけ」を見て思い出すのは
1針1針チクチクと縫う 両親の姿。
うっすらだけど
おじいちゃんの老眼鏡と針を持つ手もね。
それから…
熱しすぎたアイロンを水桶に入れて
ジューッと冷ます音と
立ち上る水蒸気
足踏みミシン
ロックミシンの音
父がミシンをかける時は
地響きがするようでした 激しくて。
また そこから派生して
幼い頃 お店で夜仕事のあとに家族みんなで
おばあちゃんが皮をむいてくれたりんごを食べたり
学校での出来事を話したり
困った事を相談したり…
両親の仕事場での思い出が次々甦ってきます
しばし タイムスリップ
「水」は
こんなところからも 心を浄化してくれる
雨 雫 流れ きりびつけ
ちょっと立ち止まって見てみると
水は どれも 本当にキレイ
あんなに遠くから
思い出を運んでくれて
こんなに近くで
私の心を癒し 楽しませてくれます
水 浄化 祈り
ズバリ!
意識して水を生活に取り入れるようにしましょう
水を飲んだり 海・川・湖などの水辺に行き
心身をスッキリ浄化するのが良い時です
水は命の源であり
またエネルギーを純粋に伝えるもの
水の力で心身や魂を浄化することは
身体の半分以上が水の人間にとって
とても大切なことです
また何らかの活動をされている方は”水”から
インスピレーションを受け取るのも良いでしょう
~ たまゆら占いより ~