こんにちは。 eriko です。

 

 

前回まで 4回にわたって

私が子供の頃からずっと持ち続けていたトラウマについて 

じっくり見つめてみました。

 

 

「本音を言ってはいけない」という生き癖

 

 

ちゅーりっぷ ハート ちゅーりっぷ ハート ちゅーりっぷ ハート ちゅーりっぷ ハート ちゅーりっぷ  

 

 

心の傷となっていることや 

思い出すのが辛いほどショックな出来事というのは 

その時の気持ちが再現されるのが怖くて

自分で見ないフリをすることが多いですね。

 

辛い 悲しい 悔しい 頭にくる 腹が立つ…

 

そのような 喜怒哀楽の中の ”怒” と ”哀” に属する感情と 

その感情を引き起こした出来事を 

私たちは”マイナス” として捉える傾向があると思います。

 

 

なので 気持ちが激高したり 気分が落ちる 

そんなことは感じたくない とか 感じてはいけない 

と自制することがあるのではないでしょうか?

 

プラス思考で行こう! ってよく言いますし

マイナスに思うことがいけない気がしてしまいますよね。

 

 

 

私も小5のあの夏の日 先生に言われたことが本当は 

辛くてすごく悲しかったのに

 

「そんな風に思ってはいけない」 

「先生は本当はいい先生なんだ」

 

と無理矢理プラスに思い込もうとしました。

 

 

でも そもそも感情に 

”プラス” ”マイナス” なんてあるんでしょうか?


 

感情は心を表すサインひらめき電球

 

そのサインをしっかりキャッチすることが 

大事なのではないかな。

 

 

 

私の例で言えば 

”辛い” ”悲しい” という感情をマイナスとして捉えてしまい 

それを認めなかったことが問題なのだと思います。

 

これまでにも ”モヤモヤした違和感” と表したように

心の奥で感じていることって うまく言葉にできなくても

その思いを感じ取ることがとっても大事だと思います。

 

自分でわかっている感情も よくわからない感情も

それがたとえ 心を締めつけるようなものであったとしても

そのままに認めて 受け容れることが大切なんだと思います。

 

 

わたしは 辛い

わたしは 悲しい

わたしは 悔しい

わたしは 怒ってる

わたしは モヤモヤしている

 

そういう思いを否定することなく 

感じてみることがとても大切。

 

 

自分の感情が本当にわかるのは自分だけですもの。

 

 

自分の感情をありのままに認めることは 

 

自分を大切にすること 愛することにもなりますね。

 

 

ちゅーりっぷ ハート ちゅーりっぷ ハート ちゅーりっぷ ハート ちゅーりっぷ ハート ちゅーりっぷ  

 

 

わたしのトラウマとなった出来事は 

カードをリーディングしてその意味がわかり 

今は貴重な経験となりました。

 

でもやっぱり 怖くて 辛くて 悲しい経験でした。

 

 

 

先生は大切なことを教えてくださったけれど

 

「嫌な先生だった」 

 

という思いは変わりません。

 

 

いいとも悪いとも はっきりとは言えない

中途半端だけど

そんな思い出としておいてもいいんじゃないかな。

 

今はそう思います。

 

 

 

先生と私の共通点だった 

「白黒はっきりつける」という性質から 

「グレー」を学べた気がします。

 

 

理屈が合ってなくても 矛盾していても

これからは自分の心に嘘つくことなく 

その時の思いを心のままに感じていたいですハート

 



 

エンジェリックウィスパーカード 22

Love Who You Are 

ありのままのあなたを愛する

 

矛盾 まるごと そのまま ○

 

自分の中で相反する気持ちがあり

葛藤しているところかもしれませんね

 

AかBか 

今までのようにどちらか一方でなく

AもBもある 

矛盾した気持ちでも良いのです

 

AもBも紛れもない

あなたの大切な思いなのですから

 

今まで自分や他者に×をつけたり ダメ出ししたり 

責めたり 後悔していたのなら

もうそれは終わりにして ○つけをする時

 

ありのままのそのままをまるっと○しましょう