これまで

私が小学校5年生の時から

ずっと持ち続けている

トラウマのお話をしました。
 

 

「本音を行ってはいけない」という生き癖(1)

 

「本音を言ってはいけない」という生き癖(2)

 


 

今日はこのトラウマに隠された意味を 

カードで読み解いてみたいと思います。


 

 花  花  花  花  花  花  花  花 


 

私にとても大きな影響を与えた 

小学校5・6年の時の担任 S先生。

 

 

まず 先生と私は 

いったいどんな関係性があったのでしょうか?

 

 

人と人とのご縁を読み解くのが得意な

<ソウルメイトカード>で見てみます。

 


発達障害(ADHD)のお子さん・ママを応援!  千葉・鎌ヶ谷 カードリーディング           ヒーリング ホーム ハーモニー 

 

 

上: 2人の関係性

 

左: 私のカード   右: S先生のカード

 

 

 

私のカード  

 

29 Silence 沈黙

 

 

発達障害(ADHD)のお子さん・ママを応援!  千葉・鎌ヶ谷 カードリーディング           ヒーリング ホーム ハーモニー 

 

 

 

月を映した湖面

 

辺りは沈黙の闇に包まれています

 

 

湖面は心

 

一筋の月光は強い意思の象徴

 

 

心の中には 

はっきりとした思いがあることを表しています。

 

 

でも 周囲にのようなものがあり 

その光を外の暗闇に照射することはできません。

 

 

障壁ともいえるそのに 

でも 実は守られているという感じがします。

 

 

沈黙

 

「本音を言えなかった」私を

ズバリ!表すカードですね。

 

 

 

S先生のカード  

 

11 Freedom 自由

 


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雲の上にちょこんと座り 

空に舞う白い羽を眺めている少女

 

 

「自分もその羽のように 

 太陽の光の中を軽やかに舞いたい音符

 

という気持ちはありますが 

どうやら動けないみたい

 

 

憧れの思いでただ見つめているだけ

 

 

自分もちゃんと

背中に白い羽をつけているのに…

 

その羽で飛べばいいのに…

 

 

 

S先生は軽やかさを求め 

自由でありたいと思いつつ

 

でも 実際は

そうできなかったと感じていたようです。

 

 

50歳を過ぎても結婚せず 

教師生活一筋だった先生。

 

 

本当は生徒たちを

伸びやかに指導したいと思いながらも

 

当時の社会情勢で

1人で生きる女性が社会的に認められるには 

男性的な強さがどうしても必要だったのではないでしょうか。

 

 

白い羽は女性性の象徴。

 

女性的な部分を

あえて封印していたように感じます。

 

 

 

私と先生の関係性 

 

14 Innocennce  純真さ

 


発達障害(ADHD)のお子さん・ママを応援!  千葉・鎌ヶ谷 カードリーディング           ヒーリング ホーム ハーモニー 

 

 

 

まっすぐに伸びる竹林の中を走る女性

 

 

わき目も振らず 

猛スピードで

 

 

竹林は

まっすぐ 素直 = 純真さの象徴

 

 

本人は 

 

「行くべき所があり 

 一心にその目的地に向かっている」

 

という意識ですが

1点をみつめているがゆえに

周りが見えなくなっています。

 

 

S先生も私も

一途な ”純真さ”

という長所的な共通点を持っていたのでしょうが

 

1度走り出したら 

周りが見えなくなり止まれない

という短所的な傾向もあったよう。

 

 

やるべきことを見据えたら 

一直線に突き進む!

 

 

でも ちょっと立ち止まって

途中でやり方を変えたり 

自分を省みることは苦手な

「猪突猛進タイプ」と言えるでしょう。

 

 

決断 行動 という

外に向かって表現する力は優れていますが

 

共感 受容 と言った

内に受け入れる力は弱いようです。 

 

花  花  花  花  花 

 

 

”女性性” ”男性性”

という言葉が何度も出ましたが

 

S先生の生徒への対処には 

男性性が圧倒的に強く出ていたと思います。

 

 

いつも物事に対して

白黒ハッキリしていましたし

 

1度自分で「これが正しい」と思ったら 

変更はなし。 許さない。

 

 

前回お話しした

私のトラウマとなった出来事が

いい例ですね。

 

 

 

…と 

 

こう書いていて

自分で耳が痛いのですが

 

コレ 

私にも思いっきり当てはまりますあせる

 

 

 

私も小さい頃から男勝りで

先生と同じように

男性性が圧倒的に強かったですね。

 

 

最初の記事に書いた通り 

兄にライバル心を燃やして

 

「男になんか負けないビックリ


という意気込みで生きていました。

 

 

 

でも もしあの頃に

先生と出会わなかったら

 

私の男性性はもっともっと強くなり 

手に負えないような

強情な女の子になっていたかもしれません。

 

 

私のカードに出ていた

障壁であり 防御壁でもあった 

 

 

 

その枠で束縛することで 

私が強く外に出ないように守ってくれていた。

 

 

 

また「沈黙」を味わうことで 

周囲の様子

(暗闇=言われる方の気持ちや状況)に気づいたり

落ち着いて自分の気持ちを制御することを 

学ばせようとしていた。

 

 

それを教えてくれたのがS先生だった

 

と言えるのではないか。

 

 

 

そして

 

「男性性が強くなりすぎると

 こんな風に人を傷つけてしまう」

 

ということも同時に反面教師として

身をもって 私に教えてくれていたのでしょう。

 

 

 

それから もう1つ。

 

 

私は先生からずっと 

”束縛”を受けていたと感じていましたが

それにも意味がありました。

 

 

小学校を卒業して 

中学に入学した時

 

担任の先生は若い男の先生で

生徒に「○○ちゃん!」と呼ばれるような

ちょっとなめられてしまうタイプの先生でした。

 

 

「先生によって心持ちがこんなに違うのか」 

 

と思うほど 

私は気が楽になりました。

 

 

他の生徒にとってはなんてことないこと

だったかもしれませんが

 

私はその前の2年間が 

”束縛” と苦しく感じていたからこそ

 

その気楽な ”自由” を

とてもありがたくて嬉しいもの 

と感じることが出来たのです。

 

 

そして この時期に感じた

”束縛” と ”自由” の体感が

違和感をチェックし 本音に気づき

今現在 何かを決断する時 

私のとても大切なバロメーターとなっています。

 

 

先生は束縛を通して 

自由の素晴らしさを

私に教えてくれたと思うのです。 

 

 

 

 

次回は 

 

では なぜ

私がこのトラウマを 

30年以上も持ち続けなければいけなかったのか?

 

 

 

今度はタロットカードで探ってみますね('-^*)/

 

 

 

 

つづく

 

 

「本音を言ってはいけない」という生き癖(4) 完

 

 


 

ソウルメイトカード 29 Silence 沈黙

 

静観し 見守りましょう

 

今はすぐ動く時ではありません

 

月の姿をハッキリと映し出す湖面のように

静まり 黙り パワーを内側に集めましょう

 

気持ちを落ち着けて 

自分の芯が1本通るイメージをするとよいでしょう

 

心がざわつく外部情報もシャットアウトが良いですね

内観し 静観し タイミングを待ちましょう

 

 

 

 

ソウルメイトカード 11 Freedom 自由

 

これからを自由に選ぶことが出来ます

 

「~したいな」「こんなこと出来たらいいな」

想像した時点であなたの中に「自由の種」があります

 

「でもそんなの無理」「出来るはずない」

諦めというスコップで掘り返すのも あなた自身

 

自由の種を育てることは可能ですよ

 

大きな夢をおおらかに描く子供のように

一瞬一瞬 今を生きている純粋な動物のように

”楽しみ”や”大好き”を自由に選んでいきましょう

 

 

 

ソウルメイトカード 14 Innocence 純真さ

 

まっすぐに 素直に

 

竹林を走り抜ける少女のように 

あなたはとても集中力があり 一途な人

瞬発力に優れ 邁進する力を持っています

 

ですが時として 

それが猪突猛進になることも…

 

あなたを見守り アドバイスしてくれる人が

周囲にいると思います

 

少し足を止め 人の言葉に耳を傾ける

心の余裕を持ちましょう

 

あなたの道をまっすぐ素直な心で進みましょうね