翁長知事は英霊に対して侮辱の演説をした。 | 井上政典のブログ

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 沖縄県民が選んだ翁長知事の暴走が止まりません。

 戦没者の慰霊祭の知事あいさつでこともあろうに政治的発言をして時の政府を批判するとは何様のつもりでしょうか?

 昨日は、沖縄戦で亡くなった方々への慰霊顕彰が目的のはず。

 どこまで自虐史観、およびCHINAへ阿った発言を繰り返すのでしょう。

 翁長知事は地図を見たことがないのでしょうか?

 沖縄県が属する南西諸島が地政学的に見てどんな位置にあるのかを知らないのでしょうか?

 なぜ沖縄県に米軍の基地があるのかを十分に知ったうえで基地批判をしているとしか思えなくなってきました。

 沖縄県の米軍基地は日本を護るという意味よりも、台湾を護るという意味合いが強い部隊です。というのは、もし台湾が大陸の手に落ちてしまえば、大陸と台湾の間の海域がCHINAのものになるということです。

 そこは、海外からのエネルギーのほとんどが通過するシーレーンにあたる場所です。

 台湾をCHINAがとれば、太平洋へ進出のきっかけとなりますし、台湾の持つ高い技術力と高度に積み上げられた資本力、そして質の高い労働力を得ることができます。

 しかし、それ以上に大きいのが地政学的な意味合いです。以前は大陸の王朝の太平洋進出の意思がなかったので、台湾は化外の地でした。

 風土病や疫病が蔓延する見捨てられた島でした。だから日清戦争で清国が日本に割譲したのです。
 
 でも、日本は見事に台湾を開発し、インフラ整備を始め、産業の振興を図るとともに、人材の育成に大いに貢献したのです。

 朝鮮半島は昭和20年に手放すまで赤字経営でしたが、台湾は併合をしてほどなく黒字経営となり、日露戦争時には裏金で明石元二郎のヨーロッパ活動資金が調達できたほどです。

 戦後、蒋介石が共産党に負けて台湾に来て以来反日政策をとりましたが、李登輝閣下が総統になるやいなや親日国家に生まれ変わり、あの東北大震災の際には最高額の義援金が送られてきました。

 でも、一周年の追悼式の際には当時の民主党政権から、無礼な扱いを受けました。これは日本人として恥ずべきことであり、恩をきちんと返せない人は人として信用されないと思っていましたが、案の定民主党は国民からの信を失いました。

 翁長知事もたくさんの日本人の同胞が命を懸けて沖縄県を護ろうとしたのを全く無視して、いつもの被害者意識だけが先行し、お花畑理論を展開していました。

 CHINA大陸で戦争が終わると日本軍は毅然と武装解除を受けました。これは世界でも類を見ないほど整然と行われた武装解除だったのです。

 武器を捨てて丸腰になりました。

 その結果どうなったのですか?

 侵入してきたロシア兵から女性は強姦され、男は虐殺されたのです。今でも二日市に戦後レイプされて妊娠した女性が人知れず堕胎手術を行った場所があり、友人たちが毎年その慰霊祭を行っております。

 でも武装解除に応じなかった根本中将率いる支那方面軍管轄の民間人はほぼ無傷で帰国できています。

 沖縄県の戦いも、日本軍が壊滅したから住民の死傷者が高まったのです。それまで軍官民一丸となって敵であるアメリカ軍と戦ったのです。

 戦後の自虐史観と米軍の占領政策によっての思想コントロールでこうなったのです。その権化が翁長知事です。

 知事がするべき仕事はたくさんあります。外交は知事の専権事項ではありません。早く沖縄県民をそれに気づかないと、沖縄経済や教育がぼろぼろになってからは遅いですよ。

 沖縄戦で亡くなった民間人と日本軍将兵及びアメリカ軍将兵の御霊に誠を捧げたいと思います。