井上政典のブログ

 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

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 外国(アメリカを除く)の友人からよく聞かれる質問。

 「どうして日本人は原爆や無差別爆撃をしたアメリカとこんなに仲良くやっていけるのか?」というものです。

 この問いに皆さんならどう答えられますか?

 「アメリカが戦後復興を手助けしてくれたから」「在日米軍が日本を守ってくれているから」「アメリカは憧れの国だから」「日本が先に手を出したから」等々でしょうか。

 以前私も自虐史観に染まっていた時は、そう答えたでしょう。

 しかし、現在日本の文化や歴史を勉強し、神社を通じて日本の神道を学べば学ぶほど、日本人の心の中にある一つの言葉が浮かんでくるのです。

 それは「恕(じょ)の精神」です。

 字が「怒」と似ているので、激しい意味なのかというとそれとは全く逆で相手を思いやる気持ちのことを言います。

 もともと孔子の論語で開設されている言葉です。多くの皆さんはもうご存知でしょうが、ご存知ない方のために論語からの言葉をご紹介しましょう。

 
「論語」にある言葉、

 子貢問うて曰く「一言にして以て終身之を行うべき者有るか」(「ただ一言で終身行うことができるものがありますか?」、

 子曰く、「其れ恕か。己の欲せざる所人に施す勿(なか)れ」。

 孔子が言うには「それは恕という一言であろう。
恕は己の心を推して人を思いやるのである。

 己の心に欲しないことは人も欲しないから、これを人に施し及ぼさないようにせよ」) 

 です。

 いかがですか?

 でも、少し西洋のことわざにも詳しい人は、

 「Do to others what you wanted to do」(自分がして欲しいことを他人にもしてあげなさい)

 私も以前までは同じだと思っていました。でも、よく言葉の意味を深堀していくと全く違うことがわかるのです。

 英語の Do to others~ は、あくまでも自分が中心です。自分の価値観をもってして相手への行為へと変えていきます。

 ところが論語の「己の欲せざるものを~」は、相手の身になって考えることを基本となります。

 一見同じように見えることですが、実はこれが全く違うことだということに気づいたのです。

 相手を赦すという行為は、なかなかできるものではありません。

 聖書でも「forgiveness」(赦し)と出てきます。

 改心した悪人が死ぬ間際に「私を赦してほしい」というセリフを吐き、親の仇を取った主人公がその殊勝な心に対して「あなたは私の赦しを得た(直訳)」という会話がある映画をときどき見かけます。
 
 これを以て恕(赦し)は英語のforgivenessと同じように考えていたのですが、根底にあるものは同じでもその民族が歩んできた歴史、そして育んできた文化、そして晒されていた環境によって大きく変わってくるのです。

 日本は先の東北や熊本の地震のように天災が世界一多い国と言っても過言ではないでしょう。ですから、それは「仕方ない」という前向きな諦めで次の復興(未来)のことを考えます。 

 自然が相手だと、だれも責める相手がいないのですから。そして分かち合えば足りるということをその自然災害の時ほど発揮します。

 乱暴な意見だとわかっていますが、日本以外の国はこのような自然環境や地政学上、このようなことはありません。

 イエスキリストは、「汝の隣人を愛せよ」とお説きになりました。しかし、日本語ではその後の言葉がよく省略されています。「あなた自身を愛するがごとく、汝の隣人を愛せよ」が原文に近い訳です。

 ところがこの訳ですと、読んでいる日本人にはとても違和感があります。

 つまり思考の基本が他人なのが日本人なのに対して日本以外の人は思考の基本は自分だからです。

 もうお分かりになったでしょう。日本は相手のことを思いやる「恕の精神」に満ち溢れているからこの前半の「あなた自身を愛するがごとく」という言葉に違和感を覚え、省略されて言うようになったのではないでしょうか.

 「相手を思いやって赦す」のが日本人です。それに戦後の左巻きたちは付け込み、「自分たちが悪い」「日本が悪い」「日本は世界から嫌われている」というような嘘の思想を植え付けてきたのです。

 誰もが肉親を殺され、原爆で重傷を負った人からは口々に「かたきを取ってくれ」と救助にあたった兵隊たちが耳にした証言を聞いたことがあります。

 日本が戦争を始めたから、それもだまし討ちで始めた戦争だから、そんなことをされても仕方ないというのが戦後の日本の近代史を教える日教組の常套文句でした。

 でも、だんだん研究や情報開示が進み、さらにネット社会になって研究成果を左巻きのフィルターを通さずに一般の人に伝えることができるようになったため、それがおかしいと思えるようになってきました。

 今までは一部の人間しか海外に行かなかったのに対して、大勢の人がそれも韓国やCHINAが反日をしてくれるおかげで台湾やベトナムなどに行く人が増えて、世界からとても感謝されている日本という事実を普通の人が知ることができるようになってきました。

 日本では過去のことを「赦す」ということが普通なのに対して、韓国やCHINAでは全くそれを受け入れないと思いがちです。

 しかし普通の韓国人やCHINA人と話してみると言われるほど反日どころか、親日の人は多くおられます。
 
 よく彼らは「日本は嫌いだけど、日本人は信用できる」ということを口にします。私たちには理解できない心情です。

 私たちは昔から君臣一如の国で生まれて育っていますから、日本と日本人は同体であるのです。だから、日本が残虐なことをしたと言われればすぐに普通の人が日本を代表して謝罪をします。

 日本以外の人は、自分と国家は全く別物だと思っているのですからこの行為は理解ができません。
 
 なぜ、日本人はすぐに日本という国家を背負って発言するのかとよく言われます。

 辛淑玉という在日の反日外国人がいますが、慰安婦問題などを講演するとすぐに日本人が謝罪してくるので「私はあなたにレイプされたのではない。」と叱るのです。そして「人間間の問題と国家間の問題は別ものだから一緒に差別をなくしましょう。」ということによって、見事にその普通の日本人を自分のシンパにしてしまうのです。

 彼女らは自分と国家は別ものです。でも、日本人は自分は日本国の一部だと思っていますから、そこに何か納得できないものを感じるのですが、見事な論理に「えっ?この人が?」と驚くような人がファンになっていくのです。

 彼らは人間の間には「恕の精神」は存在すると論語を通じて知っていますが、それが国家間レベルになると存在しないと信じているのです。

 または、そちらの方がお金をせびることができたり、特権を与えられたりするから得だと知っているのです。

 戦後の日本人はその論理に負けて、在日に対してたくさんの特権を与えてきました。生活保護を外国籍の人にも支給することや老齢年金を掛け金を納付していない外国人に支払うのもその顕著な例です。
 
 恕の精神は論語に出てきますから、ある程度知識を持った日本人、朝鮮人、CHINA人ならば知っているはずです。

 でも、日本人は原爆という非人道的な爆弾で人体実験をしたアメリカと仲良くできますが、彼らは頭の中ではわかっていても、目の前の利益のために平気で嘘をつくことができるのです。それを国益の前にと言い換えても過言ではないでしょう。

 蒋介石は戦後日本人からは「恕の精神」を持った人だと長く思われていました。

 日中国交回復の際の毛沢東や周恩来も「恕の精神」をもった大人としてマスコミがもてはやしました。

 蒋介石は先のブログに書いた通り、台湾人に蛇蝎のように嫌われています。
 
 毛沢東はその権力を護るために数千万の人を餓死に追いやり、処刑してきました。大人とみなされる周恩来は、それを自分の保身のために見てみぬふりをしてきた人です。

 もし論語で言う「君子」ならば、困っている人を見捨てるような行為はできないはずです。

 オバマ大統領が現職の大統領として初めて広島へ訪問し、被爆者の方とハグをされた写真は感動的でした。これでまた一段と日米の関係が強固になっていくことでしょう。

 その隣で韓国人たちが韓国人被爆者も慰霊すべきだとか、CHINAの王外務省が南京にも来るべきだと発言しているのを見て、「なんと見苦しい!」と思った人は多かったでしょう。

 日本人なら当たり前に「恕の精神」が根底に流れているので、それを前面に出さずに「恨の精神」を出す韓国人と、今後も歴史カードで日本を縛ろうとするCHINAの思惑がはっきり見えて反吐がでます。

 もし、この数日の出来事によって今まで中韓になびいていた人たちが何か得体の知れない違和感を持たれたのなら、ぜひこの文章をお勧めしてください。きっとそのもやもやが何だったのかがわかると思います。

 日本人は過去を水に流すことができる人になりたいと思って努力します(私も含めて)。

 でも、韓国とCHINAなどはその日本の甘さに付け入ってすこしでも甘い汁を吸おうとしているのです。そしてその手先が反日野党の面々であり、その勢力がよわ回ってきたために、民進党と共産党が選挙協力するなど本性を現し始めたのです。

 次の参議院選挙が戦後日本の正念場です。民進党や共産党に票を入れたら日本はますます混乱していくでしょう。

 
 

 
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 やはりこの人のスピーチは天下一品だと思う。

 この人がアメリカの大統領になれたのも美しい言葉と気高き理想をわかりやすく切々と訴えるこのスピーチ力があったからだと思います。

 昨日の演説も言葉の壁を越えて聞く人の心にずんと入ってくるようなスピーチでした。

 でも、一つだけ不幸なことがあります。それはこのバラク・オバマ氏がアメリカ合衆国の大統領だということです。理想を語るのは評論家や言論人だけにしてもらいたいと思いませんか。

 現実の政治家、それも大国の指導者の一言は邪な考えを持つ人々にとって好機と考えることもあるのです。

 もし、オバマ氏が言っている理想通りのことを本気で考えているのなら、今後の世界はもっと危うくなると言わざるを得ないでしょう。というのは、オバマ大統領が世界の警察官をアメリカが辞めるといったためにISILのような無法者の集合体が出現しました。
 
 日本的な心を持つ国民とオバマ氏のような理想主義者ばかりでこの世の中が成り立っていれば、全く問題ないでしょう。でも、私は隣の国々を信じていません。皆さんは、CHINAや韓国や北朝鮮やロシアを信用することができますか?

 理想主義者の理想論は美しく、聞いている者の心をほっこりとさせてくれます。誰もがそうなればいいのになと思っていると思います。オバマ氏が詩人であれば、これこそ世界最高の詩人だと思います。

 でも、現実はどうなのでしょうか?

 自分の町内のことを考えて見てください。自分たちと考えや習慣や文化が違う人が大勢はいってきて、今までの伝統を全く無視し、自分たちの思い通りになるように傍若無人にふるまっていたら、皆さんはどうします?

 借家で別な場所に移り住むことができるのならば、引っ越しという手段は有効かもしれません。しかし、自分の土地建物で、いまだにローンを払い続けている身となれば、おいそれとは引っ越しはできないでしょう。

 日本列島がCHINAの大陸の東側にふたをするように位置して存在することを変えることはできません。
 
 ロシアが太平洋に出るために日本の領土領海を通らずに出ることも不可能です。

 朝鮮半島は日本の援助がなければ、国家として成り立ちません。ご存知のように南は日本の悪口を言って少しでも多くの賠償金をこれからもふんだくろうとしていますし、北は朝鮮総連を通じて日本で稼いだお金をせっせと本国に送金しています。それにいくつかの自治体は福岡県も含めて朝鮮学校の補助金として支払っているのが現状です。

 理想は素晴らしいと思いますし、共感し昨日のスピーチに感動しました。

 でも、現実問題を考えると到底そんな仙人のような境地にはなれません。自分一人ならそれもありかもしれません。でも、守るべき家族や友人がいれば、そんな無責任な世の中の出現を待ち望むことはできません。

 オバマ大統領は至上最低の大統領と評されています。それはこの気高き理想と現実をうまく擦り合わせることができなかったからだとおもいます。

 トランプ氏がなぜ今アメリカで人気なのか?それは現実問題を直視して国民目線で実際の課題として捉えているからではないでしょうか。

 自分の町内にルールを守らない、ろくに言葉も通じない、さらに平気で犯罪を犯す人たちが入ってきたら、いやでしょう。でも、それをいうと「ヘイトスピーチ」や「人種差別者」と言われます。

 すべての人々が仲良く暮らしていくのが理想です。でも、それは同じ価値観を共有するものだけに通じることであって、社会的ルールを守らない人たちには通じないものだという理想と現実、建前と本音の使い分けができていません。

 アメリカの事情に詳しい友人の話によると、メキシコの国境では不法移民が今でも続々とアメリカにやってきて住みつき、治安を乱し、住民を不安がらせているそうです。

 その時に、気高い理想を掲げて「みんな神の子です、仲良くしましょう」と建前を言っているのが既存の政治家でした。なぜなら、トランプ氏のように追い出してしまえといえば、人種差別として社会的に葬られてしまったからです。

 アメリカではジェンダーという怪物が徐々に浸透しはじめ、トイレは男女は同じになってきているところがあります。

 性差を無くすというのがジェンダーの考え方で、LGBTを差別してはいけないという理想がトイレの区別をなくすことに繋がっているそうです。理解できません。

 綺麗な女性が私がおしっこをしている後ろの個室に入り、強烈な音と臭いを発散したら百年の恋を冷めるし、聞かれる女性も嫌でしょう。

 公と個をきちんと分けないと、公の部分と個という私的な部分をごっちゃにすることは人間としての理性や文化を喪失することに繋がると思います。

 自分の手には触れられないやんごとなき存在があるからこそ、雅という文化が生まれるのです。

 美しすぎて手に取ると壊れてしまうような存在があるから憧れという芸術が生まれるのです。

 究極のジェンダーフリーは「混浴」だと思っています。LGBTに対する差別をなくせと主張している方々は堂々と混浴に入れますか?私は平気で混浴も大好きです。なぜなら身体的な性差はありますが、精神的にそれを克服しているからです。
 
 つまり、肉体的な性差をきちんと認めていますが、男でも女でも人間には変わらないと思っているからです。究極のジェンダーフリーでしょう?

 ジェンダーフリーを主張する大会を別府にある混浴温泉で開催したらいいんです。大勢の人が押し掛けるのではないでしょうか。もちろんその中には大勢の変態も含まれますが、大丈夫ですか?

 話がいつものように大幅にそれてしまいました。

 オバマ氏の演説には感銘を受けました。しかし、それがアメリカの大統領の演説とすればあまりにも絵に描いた餅だと言わざるを得ません。

 アメリカの現職の大統領が広島に訪問するということは意義深いことであるにもかかわらず、それに反対する団体や国家が存在する現実をどう受け止めるのでしょうか。

 ロシアに至っては、日本人はアメリカが広島や長崎に原子爆弾を落としたことを忘れるべきではないと、日米の離間を迫るような発言をしています。韓国やCHINAは論評するに値しないものしかありません。

 そういう国々に囲まれている日本の針路は今後どうするべきかを考えれば、次の選挙で憲法を改正し、自分の国は自分で護れるようにしていかねばなりません。

 そのためには、少々歯がゆいかもしれませんが、当選する見込みのある憲法改正に賛成の人に投票すべきだと思っています。どんなに志が高くても議員にならねばすべて死に票だというのが民主主義の鉄則です。
 
 だから、今回の選挙は改憲に賛成な野党も必要ですが、与党自民党を最大限に応援し、改憲を安倍政権で少しでも理想的なものにすべきだと思っています。

 反日野党はとうとう共産党という悪魔に魂を売ってしまいました。民進党の支持者がすべて共産党の候補者に投票するとは考えられませんが、党の執行部はそれで良しと舵を切っているのです。

 民進党の正体を白日の下に晒したと言っても過言ではありません。

 自民党の議員で三分の二を超えるようにせねばなりません。公明党も含めてとなれば、また譲歩を迫られる恐れがあります。ましてや通るかどうかも分からない候補者に票を入れる冒険は今回だけは避けてほしいと思っています。

 ただし民進党に入れようと思ったけれど、共産党の候補者だからいやだと言って愛国野党の候補者に入れることは全く問題がありません。あの怒り新党の候補者に入れることは批判票として有効になるでしょう。

 でも、ちょっと自民党にお灸をと言って共産党の候補者に入れることは絶対に止めましょう。他の野党がふがいないだけにふたを開けたら当選したということにもなりかねません。特に大都市は。

 反日マスコミも自民党をけん制するための投票をという論調でいまから盛大にキャンペーンをしてくるでしょう。

 理想と現実をきちんと使い分け、今回の選挙だけは現実を見据えて憲法改正の審議ができるようにせねばならないと思っています。

 民進党の岡田代表は、憲法改正について安倍総理とは議論する気持ちないと宣言していました。話し合いで決める民主主義を真っ向から否定しています。
 
 日本の安全保障や今後の枠組みを決めるための憲法改正の論議をもっとするためにも、話し合いにも応じない野党を勝たせるわけにはなりません。

 自民党が作った憲法草案が嫌だったら次の国民投票で反対をすればいいだけの話です。この憲法改正は国会議員だけで決めるものではありません。ただし、自民党が三分の二を確保しなければその議論も始まらないのです。

 オバマ氏の演説に感動された方、とても心の清いお方だと思います。でも、ちょっと冷静に周りを見渡してみれば、その感動が通じない人たちや国があることに気づくことでしょう。
 

 
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 海外旅行や海外とのやり取りは今までも書いてきたようにいろいろスムースに行かないことが多々あります。

 今回の旅で起こったいろんな珍事件をご紹介したいと思います。

 まず、今回の訪問団ですが、日本からの招待参加者の総数は275名で世界最多です。そして私たちが結成した福岡郷友連盟のメンバー数は30名でこれは日本最多でした。ということは、グループとしては今回の新総統就任式への参加者数の最も多いのが私たちだったといえるのではないでしょうか。

 これもひとえにアジアプランの永嶋氏の機転と日ごろの台湾との人脈が功を奏した事だと感謝しております。

 さらに、郷友連盟といういわば昔の在郷軍人会ですから、会のトップには自衛隊の将軍を据えておりました。

 もともと団長を務めるはずだったのが田母神閣下でしたが未だ拘留中で、数週間前に接見した弁護士から今回は行けそうにもないという閣下の伝言が伝えられてきました。

 その代役と言っては失礼かもしれませんが、本人もブログで書いておられますので書きますが、急きょそのピンチヒッターとしてお願いしたのが、佐藤守閣下でした。

 田母神閣下が行けそうにもないという状況下で幹事三人が協議をした結果、元空自の稲葉福岡県郷友連盟事務局長に私の方から以前からブログを読んで勉強させていただいていた佐藤守閣下と連絡はとれないかとお願いしたところ、「やってみる」そしてすぐに「参加していただける」との返事が返ってきました。

 これは航空・海上・陸上自衛隊の「くせ」のようなものかもしれませんが、総じて空自は決断が早いということです。やはり敵と遭遇してほんの数秒での判断が生死を分ける状況下を体験されるからでしょう。
 
 佐藤守閣下は、元戦闘機乗りでさらに決断が早かったのでしょう。さすがです!

 私は初対面でしたが、お会いすると気さくで頭の回転が速くやっぱりこの方を呼んでよかったとすぐに思いました。しかし、そういう恩人に対して大変失礼なことを今回しでかしてしまったのです。

 それは三泊四日の三日目の夕食時のことでした。

 一日目は総統府主催の夜会、二日目は就任式とメインの行事が終わり、前にも書いた通り直前になって軍関係の見学がキャンセルになったので、急遽鳥来(ウーライ)という高砂族の慰霊碑があるところに、予定されていた白団の慰霊祭の後に行くことになり、狭い急峻な道をマイクロバス二台に分かれて往復数時間の旅を終えたばかりでした。

 5時45分集合と言った後に40分と訂正したのですが、それが閣下のお耳には入っておらず、45分に来られました。しかし、その時バスは既に夕食会上に向けて出発していたのです。

 そうです、私のたちの訪問団に急きょ参加していただいた特別顧問の佐藤閣下を置き去りにしたのです。

 これはひとえに点呼担当幹事の私の責任です。
 
 午後二人の方が別行動をされ、夕食には参加されるようになっていたのですが、時間になっても来られず、連絡も取れない状況が続いて、私が集合場所についた時にはバスにみんなが乗っていた状態でした。これはたぶん5時43分ごろだったと思います。

 そのころはもう一人の特別顧問の長谷川氏や九州国立博物館の廣﨑氏は仕事のため帰られたり、その日から参加される方もあり、当初に人数が増減を繰り返していたのです。

 すでに乗った人数を鵜呑みにし、もうしかたないかと出発したのが45分。その時閣下はロビーに降りてこられましたが、すでに私たちの姿はなく、携帯電話も持っておられず、連絡のつけようがなかったそうです。

 しかし、その後の閣下の対応が素晴らしかったのです。

 遭難したら、現場を離れるなという鉄則がありますが、閣下はフロントで待ち続けられました。

 私たちが気づいたのはもう夕食会上に着こうとしていたころで、閣下が乗っておられないとガイドの鐘さんがパニックになっていました。

 そこで、私はすぐにホテルのフロントに電話をして閣下を呼び出し、そこからフロントに行先をタクシーの運転手に伝えてもらうように指示をしました。

 閣下はフロントで待機されておられたので、すぐに連絡が付きましたが、ガイドの鐘さんは舞い上がってなかなか伝わりません。すぐに電話を替わって、「閣下申し訳ありません。今からフロントに行先を告げますからタクシーでお越しください」というと、すぐに了解され、またガイドの鐘さんに変わってフロントに伝えすぐに夕食会上に向かわれ、事なきを得ました。

 佐藤閣下、本当に申し訳ありませんでした!

 話はこれで終わりません、夕食会上につくとテーブルが3つしかセットされていません。

 4つのテーブルでオーダーを出していたのですが、うまく伝わっていなかったようです。

 係の女性に伝えようとしますが、ガイドの鐘さんは佐藤閣下を待っているために下にいます。どうにか紙に図を書いて伝えました。この係の女性は相当頭が悪いようで、それでもなかなか伝わりません。上司が出てきてようやく動き始めました。

 当初の係の女性の表情はこわばったままです。

 よくこういうミスをするのでしょう、完全に委縮していました。

 人によったら怒鳴り散らすのでしょうが、幹事としての私の役割は皆さんに楽しんでもらうこと。さらに台湾の日本語族(日本の教育を受けた代の親日派の方々)も何人かお見えになっています。ここで私たちが怒鳴り散らせば一辺に会の雰囲気が悪くなってしまう恐れがあります。

 そこで私がそれを一手に引き受けました。

 皆さんには「ちょっと手違いが起きていますので、少々お待ちくださいね。」と笑顔でアナウンスし、レストランの人たちにはもう一度紙に書いてセットすべき人数を確認させました。

 速やかにそれが行われ、佐藤閣下も到着されこれでそろったと思ったら、今度はゲストの一人台湾の重鎮の蔡 焜燦さんが佐藤閣下の横がいいということでまた席を移動したりごちゃごちゃとしました。しかし、私の友人たちが機転を利かせて席を移動していただいたりしたことにより、5分ほど予定より遅れましたが、会が和やかな雰囲気で始まり、最後まで笑いの絶えない、そして台湾の日本びいきの友人の方々から熱いメッセージを貰って大盛会のうちに宴を打ち上げることができました。

 これをお読みの参加者の皆さん。ご協力ありがとうございました。
 
 締めの一言を佐藤閣下にお願いしたところ、「先ほど締め出された私が締めのあいさつをします」と言われてまた会場は大爆笑でした。さすが機転の効かせ方が素晴らしい。さすが将軍になられた方だと感心しました。

 さらに、佐藤閣下のブログでこのブログをご紹介していただき本当に恐縮しております。

 その部屋を担当していた係の女性ですが、最初は極度にこわばった表情をしていましたが、常に笑顔でありがとうと言っていたら、最後に部屋を出る時は満面の笑顔で見送ってくれました。なんとなく気持ちがほっこりした瞬間でした。
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 20日に新総統として就任したばかりの祭英文氏ですが、早々と親中の馬英九政権の政策から舵を大きく切り始めました。

 まず、日本の沖ノ鳥島付近のEEZ(排他的経済水域)からの公船の撤退や、2014年に起こったひまわり革命で立法院(国会)の議場を占拠して刑事告訴されていた126人の学生たちの告訴を取り下げたりし始めました。

 沖ノ鳥島を巡る事件はほんの少し前に、日本の排他的経済水域(EEZ)で操業していた台湾漁船を日本政府が拿捕した事件に対して強い態度に出ていた問題で、沖ノ鳥島を島ではなく岩だと言い始めたのがきっかけです。

 まさにいたちの最後っ屁を放ったのです。

 こういう外交問題は普通日本にいたら全く問題ないのですが、今回の訪台である事件が発生したのです。

 というのは、私たちは「福岡県郷友連盟」を主催者として新総統就任式に出席したのですが、事前に台湾の駐在武官と話し合い、陸軍基地内にある戦車博物館や国防部を表敬訪問する予定でした。

 大変残念なことに、本来予定していた訪問団団長を田母神閣下が拘留されておられるために、急遽、福岡県郷友連盟の吉田邦雄会長(陸将補)を団長としました。海自からは中村元潜水艦艦長、さらに空自からは急遽佐藤守閣下を特別顧問に据えての訪問団となりました。

 しかし、沖ノ鳥島事件をきっかけに台湾の軍部が硬化しはじめ、基地の訪問はすべてがキャンセルとなったのです。まあ、メインは総督府主催の夜会と新総統就任式への出席ですから参加者の不満はでませんでしたが、幹事としては台湾側の態度硬化にちょっとむっとしました。

 でもすぐに日台の絆を断ち切ろうとする親中派の国民党からの嫌がらせだと気付いて、すぐに気持ちを切り替えました。私たちのような民間の訪問団に対しても嫌がらせをしてくる親中派はやはり受け入れられません。

 軍は基本的に中華民国軍であり、国民党側についていると言っても過言ではありません。ですから、今回の嫌がらせもCHINAに阿っての行動だと理解し、高砂族慰霊碑のある鳥来(ウーライ)を観光することに決めました。
 
 高砂族とは台湾の少数民族の総称で、主に山岳民族で急峻な山地で生活をしていました。

 先の大戦の時に、ジャングルに強い高砂族を軍属として補給等で日本軍を支えてくれました。

 多分、たくさんに日本兵が高砂族のおかげで命を長らえて帰国が叶った方もおられるでしょう。帰国が叶わず異国の地で散華された方々も高砂族のおかげで最後の食事をとることができたことでしょう。

 そういう高砂族の慰霊碑があると聞いて、ぜひ行きたいと思いました。

 現場に行くと慰霊碑のすぐ隣が山津波でズタズタになっていました。慰霊碑の周りは草がぼうぼうで何人かで少しですが草を抜いたり、碑をウェットティッシュで拭いたりしました。どういうこと?とちょっと現地の人の対応にむっときたのですが、すぐにその事情が分かりました。

 それはガイドの鐘さんが、私たちを食事の場所に連れていこうとすると店の女将が慌てて止めます。ガイドの鐘さんがボケたかなと思っていると、事実は山津波のせいで今までのレストランが使えなくなってしまって、別の所での食事になったということでした。

 日本の兵隊さんたちを支えてくれた高砂族の人たちが自然災害で苦しんでいるという実情を目にして、「あゝ来てよかった、少しでも恩返しができる」と思い、飲めないビールを余計に飲み、少ないですが買い物をここでするようにしたのです。

 民族舞踊のショーもお願いし、美人の女性たちを一緒にポラロイド写真を撮り、それを入れた写真立てを販売していました。予想はしていたのですが、これくらいで少しでも先人たちの恩が返せたらと喜んで買いました。

 帰って妻に美人と一緒に撮った写真の入った写真立てを見られ、バカにされましたがいいんです、それで少しでもお役に立てればという思いがあるから。

 また今回の台湾訪問は、最初のプランでは台湾に居られるある日本の団体からの枠を確保したという連絡で始まったのですが、訪問団員をほぼ集めきった時から、田母神閣下の逮捕や訪問団員の枠の縮小など数々の難問が降りかかってきました。
 
 でも、総幹事の永嶋氏が別のルートから許可を取り付け、何の支障もなく就任式典に出席できたのです。

 もし、行けなかったら半数を私が声をかけて集めているので、どうお詫びしようかと気が気でありませんでした。

 旅行出発の前日に総督府から入場に必要なパスが現地の代理店に届いた知らせが入り、ほっとしました。

 それほど、海外旅行はたくさんのリスクやトラブルがつきものなのです。

 親日国の台湾でさえそうですから、これが反日の韓国やCHINAだったらリカバリーのしようがないと思います。

 こういう国にいまだに行こうとしている人たちはよく考えた方がいいと思いますし、ましてや修学旅行で子供たちを連れていくような学校に入れることは再考すべきだと思います。

 いろんなご縁が重なり、困ったことはほとんど解決することができました。これも台湾の人たちが日本のことが大好きだから、困っている時に手を差し伸べていただけたのです。
 
 就任式典で大きな山車がいくつかありました。その一つにはたくさんの「ひまわり」が飾られていました。

 あの馬英九政権の時にCHINAに身も心も捧げようとした法案を学生たちを中心に立法院を占拠して阻止したことを表していると思いました。

 もしあの法案が成立していたら、ほんとうに台湾はいまごろCHINAの一部になっていたことでしょう。
 
 低い支持率の馬英九政権を本当の国民の声が止めたのです。

 これと同じように考えているのが、日本のシールズという若者(バカ者)でしょうか。

 だから民意を聞けと言わんばかりに共産党に乗せられて国会前の人迷惑なデモを繰り広げたのでしょう。

 国民の大半は安倍政権を政権を支持し、安保法案の必要性を感じているのに、彼らの行動はただの反日行動でしかすぎません。

 自国のためになるのかどうかの判断で台湾の若者は刑事告訴を取り下げられました。

 でも、シールズの若者たちはもっと広い視野で国際社会を見て、分からなければいろんな考えを持つ大人に聞けばいいのですが、偏った思想を持つ大人たちに洗脳されて出た行動はどこでも支持を広げることはなく、あれから行われたどの選挙でも、シールズが応援した候補が負けています。

 力の暴挙という同じ行動でも、国を愛し国家と共に私たちの生活があると思うのか、国はどうでもいいが自分たちの主張だけをする、つまり「わがまま」というストでは大きな違いがあるということを理解せねばならないのです。

 これは個人の殺人と戦争における戦闘行為の違いにも繋がります。

 祭英文新政権は台湾のための行動だとして許しました。いいことだと思います。

 ただ、その内情を詳しく知らないシールズのような若者たちが「愛国無罪」を主張して暴挙に出ても日本国と国民は決して認めないということを肝に銘じなければならないと思います。

 祭新政権の今後がますます見逃せなくなってきました!

 

 

 
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 5月19日から22日まで台湾に行ってきました。

 祭英文新総統の就任式に出席するためです。福岡県郷友連盟を主催者として行きましたが、台湾研究会の主催の永嶋直之氏が台湾とのコネを使い、さらに私も30名の参加者のうちの約半数を集めました。

 永嶋氏が総幹事、副団長に福岡県郷友連盟の稲葉事務局長、そして私が点呼担当の幹事としてこの会を運営したのです。

 団長に、福岡県郷友連盟の吉田邦雄会長、さらに名誉顧問に元空将の佐藤守閣下、さらにはせがわの長谷川裕一相談役が就かれ、特別参加としてロバートエルドリッジ博士も仲間として参加されました。

 いろんなことを感じた旅でした。

 それは現地に行って現地の雰囲気を味わい、現地の人と触れ合わなければ絶対にわからないものです。

 特にそれは、就任式のフィナーレに起こりました。

 その前に就任式の様子をはじめから書いてみます。

 訪台前の天気予報では雨でした。そのため、会場ではビニールの雨具が招待者全員に配られましたが、就任のお祝いが進むにつれて青空が広がり、晴天となりました。

 わかるでしょう、めちゃめちゃ暑かったのです。なぜなら会場は屋外だったからです。

 正式な名称は「中華民国第一四任総統宣誓就職大典」で、それにふさわしい好天気になりました。

 会場は総督府前の広い道路で厳しい交通規制が敷かれ、パスを持っていない人はその広大なエリアには入れません。

 パスも色によって座る場所が決まっており、私たちは紺色でステージの前の特等席でした。たくさんの外交官や新聞記者とみられる人も来られており、白人や黒人、そして私のすぐ後ろにはニュージーランドから来た台湾人たちが座っていました。

 なぜそれがわかるかというと、国民的な歌手が歌ったときに、その歌を一緒に口ずさんでいたので、有名な歌なのかと質問すると、「フォークソング(民謡)だよ」と教えてくれ、それから何曲かの唄の意味を逐次教えてくれたのです。

 式の進行はほとんどがCHINA語だったため、何を言っているかわかりませんでした。時々英語のアナウンスがあるのと、視覚で訴える演出もたくさんあったため、退屈せずに一大スペクタルショーを見ているような感覚で楽しめました。

 台湾の歴史がいろんな演出でなされ、苦しい時代もあったけれども自分たちは素晴らしい国を作っていったと言いうような流れで物語が進んでいきます。

 それでも後ろのニュージーランド在住の台湾人夫婦のおかげでだいたいの意味がわかりました。やはりある程度英語ができると役に立つのです。

 祭英文新総統の演説が始まりました。結局40分ほどお話されるのですが、ここはCHINA語で話されていたので、現場では理解ができませんでした。しかし、繰り返しわかる言葉が出てきます。

 「民主」「台湾」という言葉です。

 その前のショーの演出から、この「民主」「台湾」という言葉の連呼、そして会場の反応から台湾人としての独立性向がよくわかります。

 そして台湾には豊かな自然と大勢の少数民族(総称して高砂族)が存在し、その人たちと一緒に台湾を築いていきますという気概が伝わってきました。ショーの間では、サトウキビやキャベツやニンジンなどの農産物を配っていました。

 新総統の40分の演説は全くの原稿なしに、堂々とそして品と自信を兼ね備えた態度で力強く話されていました。

 CHINAの習近平主席が原稿を見るために下を見ながら、単調な演説をするのとは対照的です。

 後ろのご夫婦は、「今までの総統、英語ではプレジデントと言っていましたが、は弱かった。でも、今度はやっと強いプレジデントが出てきた」とうれしそうに語っておられました。

 そしてみんなである歌の大合唱でフィナーレを迎えるわけですが、そこで事件が起こるのです。

 ステージと会場の台湾人の大合唱が始まるのですが、国家ではないのですがみんなで大きな声で歌っています。意味はわかりません。後ろのご夫婦も感慨深げに歌っておられたので、意味を聞くことができません。

 そうしていたら5機の空軍の戦闘機が白、赤、青のスモークを吐き出しながら会場を横切りました。大盛り上がりです。私もそのほうに意識が行っています。そして全員が総立ちになっているので、比較的前方に座っていた私もステージ様子が見えませんでした。会場全体がものすごい感動に包まれていたからです。

 そして私は点呼担当幹事としての仕事があります。全員を集めて一緒に長い距離を歩かないと交通規制のかかった周辺の会場でバスまでたどり着かないのです。

 全員が集まりましたが、一人だけCHINA語の堪能な友人がいろんな人と話てこちらに来ません。彼は私の友人で集合しなければいけないとわかっているのにもかかわらず、こちら来ずに現地の私服警察や放送局の人と話こんでいるのです。

 何かあるなと思いながら待っていると案の定そこで起こった事件を教えてくれました。

 この異変に気付いたのはロバートエルドリッジ博士でした。

 それは、フィナーレの大合唱の時に、祭新総統の隣にいた女性歌手が手に「GET OUT」と書かれたプラカードを持っていたのに気付き、それは誰に対していっているのかと私の友人に聞いたので、友人は語学力を活かしていろんな人に聞いていたのです。

 その様子は、夕方の台湾のテレビのニュースで出ていました。そこにはステージの上には少年少女の合唱隊をバックに、新総統や副総統、そしてその日の出演者たちが総出で出ていました。そして問題のシーンが延々と流されたのです。

 http://www.bing.com/videos/search?q=%e7%a6%81%e6%ad%8c%e3%80%8c%e7%be%8e%e9%ba%97%e5%b3%b6%e3%80%8d&qpvt=%e7%a6%81%e6%ad%8c%e3%80%8c%e7%be%8e%e9%ba%97%e5%b3%b6%e3%80%8d&view=detail&mid=489576DE26321E0B0051489576DE26321E0B0051&FORM=VRDGAR

 これをクリックしてご覧になってください。

 それが私たちの間で話題になり、何だっただとスマホで調べましたが、全然ヒットしませんでした。

 そして今日、パソコンでいろいろ調べてみると、やっとその歌の意味がわかりました。

 台湾民進党の結党のきっかけとなった「美麗島事件」を歌った歌で、30年に渡って禁歌として公の席では歌われなかった歌だったのです。

 それではこの「ゲットアウト」というプラカードは誰に対して何を言っているのか?というと、直接的には蒋介石一派でしょうが、総統の演説の内容やその日の大会の様子や雰囲気から見ても、台湾独立を視野に入れたものであるということがわかります。

 いろんな台湾人の方々に聞いてみると、蒋介石は本当に嫌われています。

 その蒋介石の残した秘密警察もいたるところに潜んでいることも聞きました。

 そしてCHINAに阿った政策を取った馬英九政権がどれほど人気がなかったのかも、現地に来るとよくわかります。

 CHINAでビジネスと展開している台湾人はその式典には出席していませんでした。なぜなら、出席していることはすぐに大陸に通報されますから、今後のビジネスがやりにくくなるからです。
 
 なぜこういう風に断言できるかというと、ここではそれを書けませんが、きちんとした裏付けがあるのです。

 台湾は今後大陸との関係を薄めていくと思います。

 だからこそ、大の親日国である台湾をもっと大事にしなければなりません。
 
 CHINAは台湾への渡航の規制を始めました。ですから比較的空港も空いていました。

 日本への渡航も使う費用に制限を設けたりしています。爆買いを当てしていると大やけどを負います。
 
 私たちは九州ほどの小さい島国ですが、大きな潜在能力を持つ親日の台湾を重視すべきです。台湾人を通して大陸と付き合うと問題が少ないとも言われています。

 ただ、アメリカの大統領がどちらになっても、台湾の地政学的な意味を理解しないように思えるのが本当に残念です。

 台湾は日本の生命線です。

 そして「台湾はいつも日本に片思いをしている」という去年の李登輝閣下のお言葉もあります。

 今後李登輝閣下が目指した台湾人としてのアイデンティティーを持った国家になると思います。だからこそ日本も台湾を国家として認めるようにして、みんなと仲良く共存しましょうと世界に訴えるのがいいと思います。

 「みんなが仲良く」という主張を誰も否定できないのでしょう。

 「台湾ちゃんと仲良くするならいじわるするからね」という人間と言う人と良好な友人関係が継続できるでしょうか?

 日本人が好きな「みんなで仲良く、楽しく過ごそう」と主張します。そのためにも、日本版台湾関係法の早期の成立を議員さんたちにお願いしたいものです。

 台湾は、その祝賀式典ではっきりと台湾独立を目指すという意思表示がなされたと思います。

 それを私たちは全力で応援していきたいと思います。

 台湾の新総統に政治手腕に期待します!

【補足】

 この「GET OUT」というプラカードを拡大してみると、反核・反原発と小さく書かれていました。民進党は反核・反原発を推進してきました。ここが私の主張とちょっと違う所です。

 でも、現場にいた放送局や警察関係者が国民党に対してだろうと言っていたのは事実ですし、こんな小さい文字は見えないので、これを見た会場の人たちの多くは国民党への怒りだととっていたのではないでしょうか?

 

 


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