スコットランドの独立が否決されました。沖縄県の独立をもくろむCHINAの息のかかった人たちにとっては残念だったことだと思います。
NHKではちょうどこの時期に合わせて琉球国が日本に侵略されたというばかりの内容を人気歴史番組「ヒストリア」で流していたそうです。
これもNHKの信奉者にサブリミナル効果を狙って、潜在意識の中に刷り込ませていたようにしていた思うのは私の思い過ごしでしょうか?
そしてスコットランドの独立が賛成多数で決定したら、次は沖縄県の独立を言い始めようとしたのではないかと勘ぐっております。
日露戦争時、日本はロシアとその周辺諸国の情報をつぶさに集めました。
その際にロシアの周辺諸国は横暴なロシアに対して嫌悪感をもっているどころかもっと激しい敵対感を持っていることがわかりました。
そしてロシア国内にも多数の反帝政勢力がいるとわかったのです。
しかし、その反帝政勢力は個々で活動しており、組織力もなく、資金も乏しいことがわかりました。
日露戦争の12年前に単身騎馬でシベリア大陸を諜報活動をしながら横断してきた福島安正少将は、反帝政ロシア勢力の結集工作を明石元二郎大佐に託します。もちろん陸軍の至宝児玉源太郎大将もあいつならやってくれると同意します。
そして明石元二郎は単身フィンランドにわたり、そこで反帝政ロシア勢力の指導者たちに会っていくのです。
ホテルに泊まるときは普通は身分を隠しますが、日本帝国陸軍将校だということを堂々と書き込みます。
どうせ、大男ぞろいのフィンランドで東洋の小男が目立たないわけがありません。それならばと、堂々と名前と身分を名乗ったのです。
すると効果がすぐに表れます。
地下勢力の指導者が合いたいと接触してきたのです。
迎えの馬車が来て、明石は目隠しをされて連れていかれます。アジトを知られるとまずいため、何度も角を曲がり、長い時間をかけて連れていかれました。
その時の明石大佐の態度はどうだったのでしょう。普通は、見ず知らぬ大男たちに囲まれ、目隠しまでされて連れていかれるのです。
誰も日本人はおらず、いつのまにか殺されても死体も見つからないでしょう。
普通ならビビるはずです。しかし、明石元二郎は連れていかれるときも堂々としていました。
その態度を見て、反帝政ロシア勢力の人たちも、こいつは只者ではない、信頼できる奴だと思うようになり、明石の反帝政ロシア活動に資金や武器の供給をしようという申し出を受け入れ、それが第一次ロシア革命に繋がるのです。
いくら日本陸軍や日本海軍に敗れても大国ロシアにとっては極東の局地戦に敗れただけです。首都付近には日本軍の十倍以上の正規兵が残っているのです。
それが本気になって極東へ押し寄せたら日本は継戦能力が続かなくてロシアの軍門に下っていたかもしれません。
しかし、ちょうどその時に明石大佐の諜報活動が功を奏しはじめ、ロシア国内でストや抗議のデモが頻発するようになるのです。
その時に、血の日曜日事件として知られるロシアの軍隊がロシア国民に向かって発砲するという事件が起こり、それが第一次ロシア革命の口火となるのです。
その時はドイツ皇帝から諌められ、日本との和睦し、国内の鎮圧を優先させますが、1917年、力を蓄えていたレーニンたちの革命が成功しソビエト連邦が人類史上初の社会主義国家として誕生します。
ここで私たちが理解しなければならないのは、日本以外の国では支配階級と被支配階級が互いにいがみ合っている、つまり階級闘争をしていたのです。
だから、被支配階級が支配階級に対して革命を仕掛けていくのです。
そして革命が成功すると敗れた支配階級の王様や皇帝はギロチンにかけられたり殺されたりするのです。
明治維新は維新と呼び明治革命と呼びません。なぜなら日本の根幹には天皇陛下がおわし、ただ内閣総理大臣とその政府が変わっただけだからです。
そして最後の将軍徳川慶喜も、天寿を全うします。
日本人は日本国の国体(英語でコンスティテューションつまり憲法と訳す)を壊してまで、自分たちの支配体制を続けようと思わない人物が必ず出てくるのです。
民主党政権の野田首相もその一人です。12月に解散し選挙をしましたが、ほんの一か月伸ばすだけで、莫大な政党助成金が手に入りました。
一月一日の在籍する国会議員に対して支払われるからです。
でも、野田氏はそれをせずにいまでも民主党議員からは怨まれているそうです。もしそれをしていたら、潤沢な資金でマスコミを抱き込み、政権復帰をしていたかもしれません。
さらにもう一人が朝日新聞の木村社長です。サラリーマンで社長まで上り詰めたら、その地位を全うしたいと思うのが人情です。でも、自分の会社がこれ以上ウソをつき続けたら日本国のためにならないと思ったと私は想像しています。
英断を下しました。
何度も言いますが、朝日新聞の会社としての大きな罪は断罪せねばなりません。とんでもない会社であり、日本国と日本国民に大罪をおかしました。
一刻も早くその他の余罪(南京事件や731部隊の捏造など)のウソも認めなければなりません。
それで禊をすることが朝日新聞としてのけじめだと思います。
そして朝日新聞は近い将来に消滅していくと思いますが、その時に今までのさばっていた売国奴たちも道ずれにして欲しいと思います。
朝日新聞、テレビ朝日は明確な反原発を主張しています。
金曜日の報道ステーションでも消費税10%の問題をしたり顔で古舘一郎と津田塾大学のコメンテーターが話していました。
日本経済の大きな足かせとなっているのは、エネルギーコストの増大であることは一切触れません。
以前に比べてちょっと下がりましたが、レギュラーガソリンが今日給油すると1リッターあたり160円でした。皆さんの地方ではいかがですか?
昨年はこれがハイオクの値段だったと思います。
中東できな臭い状況が続いているのと円安と日本の原油需要が高いこともあり、石油の値段が下がりません。
今直ちに原子力発電所を再稼動したらガソリンの値段が即下がるというものではありませんが、現状では高止まりする要因の一つになっています。
電気料金も高く、電気をたくさん使う工場がある九州では、これ以上電気料金が上がるとその工場が外国へ移転してしまう可能性が否定できなくなってきました。
そうすると工場のある地方は雇用が無くなり、失業者がでて、仕事を求めて都市部へ移動し始めます。
ますます地方の過疎化、高齢化が進み、日本が弱体化していくのです。
九州電力では毎日10億円の赤字です。普通の会社ならばとっくにつぶれているのです。
太陽光発電の優位性をまだ説いている人がいますが、今年の夏のように雨が多いときはどれだけ発電したのでしょう?
そして赤字の電力会社に強制的に1KWあたり42円というべらぼうに高いお金で買い取らせ、それを電気料金として私たちは払っているという変な仕組みに気づいていますか?
それですべての電力が安定的に賄えるのなら我慢もしましょう、でも太陽光発電では補助的な役割はできても、基幹電源として使い物にならないのが現実です。
今から原子力発電所を建設するかどうかの議論ならわかりますが、すでに施設があるような状況で動かさなくても危険性も変わらず、維持費も高いということであれば、動かしながら代替エネルギーの開発や安全対策の向上に取り組んでいくのが得策ですが、マスコミはこれに一切触れません。
朝日新聞のウソがばれたように、この原子力発電のウソも近いうちにばれます。
この国内の原子力発電所を止めていた時期が「暗黒の〇年」と呼ばれる時期が近い将来にあるでしょう。
私は電力会社の人間をもう少し信頼して原子力に当分の間は頼らねばならないと思うのです。
スコットランドは今後も独立に関する議論や研究が進んでいくと思います。しかし、国力を削ぐような独立がそこの国民のためになるとは思えません。
きっとイギリス国民はその叡智によって目覚めると思いますし、その家庭で沖縄県の独立を画策している売国奴たちの陰謀を暴かねばならないと思っております。
一刻も早く今ある国内の原子力を稼働させ、国内経済を安定させ、CHINAの侵略に備えるべきです。
それが彼の国にとって一番嫌なことであり、それを粛々と進める安倍内閣がとても憎くてたまらないのです。
私は消費税率をあげるよりもまずは原子力の再稼働をして国民経済に対して豊富なエネルギーを確保することが先決だと思います。
その優先順位は私たちの代表である国会議員の決議によって決まります。だから目先の利益ではなく、その議員が日本国のためを思っていっているのかをよく見極めねばならないのです。