田中真紀子氏のおかしな言動 もしかして目くらまし作戦? | 井上政典のブログ

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 田中真紀子文部科学大臣の言動でたくさんの人が振り回されています。

 このおばさん、人を貶めて笑いをとる最も卑劣な人間です。

 以前、小渕首相が亡くなったあとに発言した内容がひどかった。

 「小渕の敬三さんという人は「私は日本一の借金王だ」と言ってカブを持ち上げたら、ころっと死んだじゃないですか。あれをお陀仏さんというんですよ」

 この発言は2001年でしたか、あの発言を聞いてお父さんの田中角栄氏とは似ても似つかぬ存在だと見切ったものでした。でも、この頃はマスコミも大衆もこの人を人気者に仕立て上げ、もてはやしていた時期でした。だから、あまりマスコミは叩かなかったのですが、自民党内部(この時はまだ自民党員でした)では、見切りをつけられていました。

 ただ、角栄時代に政治家をしていた人は、いろんな秘密を握られていたため、面と向かって歯向かう人がいませんでした。でも、仲間からは外されていたと聞いています。

 今回の民主党の代表選挙に、この人を代表に推そうとしていた人たちがいたことを思い出しました。以前の国民的な人気がまだ続いていると勘違いしたのか、この人を推した川上参議院議員などは何を考えていたのでしょう。

 田中大臣の言っていることは順番さえ間違わねば良かったのです。

 『今回の三つの大学の申請は受け付けますが、今後の大学のあり方はきちんと見直す時期に来ていると思います』といえば、問題なかったのです。

 というのも、四年生大学へ転換するために文科省の出した方針に沿って、設備や人員を整備し、そして準備が整ったところでの申請です。認可方針と相違があれば許可しないというのは当然ですが、文科省の指導のもとに改善してきたものを認可しないというのは、全く筋違いです。

 これを政治主導と呼ぶのでしょうか?そうであれば、「アホ」の一言で済んでしまいます。

 この人は大臣をすぐにやめるべきですし、野田首相も自分の首を延命したいなら、すぐに更迭すべきだと思います。一番いいのは、この人を首にしないで、内閣総辞職するのがいいと思うのですが・・・。

 ただ、この問題が表に大々的に出ていますが、でも私たちが最も注意しなければならないのは、滝実(まこと)法務大臣の動静です。この騒ぎの中、こそこそとこの人は人権救済法案を「最優先に取り組む課題」と言い放っているからです。

 この人はもう民主党政権の命脈尽きたと思っているに違いありません。それならば最後に念願の「人権救済法案」という普通の日本人には全く無用で、その権利を著しく侵害する恐れのある法案を今国会で成立させようとしているのです。

 今の日本に守らねばならない人権ってなんでしょう?

 加害者の権利がこれほどまでに手厚く保護されている国はないでしょう。普通の日本人が普通の暮らしをする上でどこに人権侵害の事例があるのでしょう?

 京都の亀岡市で起きた無免許運転の車が通学途中の小学生の列につっこみ小学生と当時妊娠していた付き添いのお母さんが殺された事件で、裁判所はこの免許を持っていないと知っているこの加害者に車を貸した人間に対し、罰金刑25万を支払うように判決を下しました。

 もし、この人が冷静な判断で無免許の人間に車を貸したらダメだという普通のことができていたら、この事件は起こらなかったかもしれません。

 現行の道路交通法では、これが妥当なのかもしれませんが、これを車という凶器を使った殺人罪とみなせば、十分に殺人幇助が問われてもおかしくないでしょう。

 世の中に無免許者に車を貸してもたいしたことはない、「金で済む問題だ」という間違ったメッセージを発することになります。

 こういうことを訴えるために人権救済法を作るのですか?

 変なおばさんが半グレを連れて、いろんな家族を崩壊させたり殺したりしている事件でも、はじめは在日の犯罪者が通名で報道されていました。いろんな犯罪者が後でネット上で在日だったことが知れ渡りますが、テレビで報道されるときはほとんど通名の日本人名です。

 これにより、日本の日本人による犯罪が多くなったと不安を持ち始め、他人を信用しなくなり、ギスギスした社会になろうとしています。

 こういうことを防ぐために、日本人の人権を守るために人権救済法を作るのですか?

 こういう個人のブログで知り得た情報を書いたら、たくさんの匿名さんから攻撃を繰り広げられ、言論封殺をされようとしました。

 こういう言葉の暴力から発言の自由を守るために人権救済法を作るのですか?

 通名で日本人と思ってアパートを貸したら、決まりを守らず近所から苦情が相次ぎ、契約違反を盾に退去を求めたら、外国人差別だと騒がれ、人種差別を受けたと訴えられることがありました。

 この人権救済法はこの善良な大家さんを守るために作られるのでしょうか?

 田中真紀子の問題は、野田首相が判断すべき問題です。すぐに大臣の首を切るか、自分の首を切るかの結果が出るでしょう。

 でも、イタチの最後っ屁のようにして「人権救済法案」を国会で審議させ、可決させてはなりません。

 自分の選挙区の国会議員の事務所に電話、メール、お手紙を書きましょう。

 5分あればすぐに済むことですが、この法案ができてしまえば、改正まで数年以上かかります。

 一人ひとりができることをちょっとだけ時間をかけてすることにより、大きく世の中が変わります。ぜひ、ちょっとの労を惜しまず、行動してください。宜しくお願いします。