歴史ナビゲーターの井上政典です。
お友達から田母神閣下もツィッターで炎上していると教えていただいたので、さっそく田母神閣下にお電話してみました。去年から懇意にしていただいており、人格的にも指導者としてもたいへん尊敬させていただいております。
すると、いつもの元気な声で出てこられ、「おかしいぞ、ウキペディアの情報が書き換えられている」といわれました。
１９９５年の少女強姦事件という痛ましい事件の発生時間が午後八時となっています。閣下によるとちょうど航空幕僚監部厚生課長に就任された頃で、この事件の報告を聞き、「午前４時に何をしてたんだ」という記憶があるから訂正していないといわれました。私もこの事件に関し、「午前四時に？」という時間を明確に覚えています。
今回は、だから被害者が悪いということではなく、ネットの情報が改ざんされている「恐れ」があるということを指摘したいのです。
当時の週刊誌などをお持ちの方はぜひご確認いただきたいのですが、ウキペディアには、いつの間にか午後８時となっており、これは事件発生時間と違うといえる可能性が否定できません。もし、これをお読みの方でこの時間を覚えている方がおられればぜひお知らせください。
こう書くとまたセカンドレイプや極右のレッテルを貼られそうですが、今回は強姦事件のことをとやかく言っているのではなく、ウキペディアが改ざんされている恐れがあるということに警鐘を鳴らしているのです。
田母神閣下は、記憶力抜群の方で毎回講演の時には原稿を一切見ずに細かい数字、人名、本の名前をあげてお話されます。その方が公職についている時に自分の担当職務に関しての重要事件の報告があがってきたことに関して明確な記憶があることは不思議ではありません。
それでも、人の記憶です。不正確だといわれそうなので、今日のブログのお願いは、この事件の発生日時を覚えておられる方、その証拠をお持ちの方は教えていただきたいということです。
そして、なぜウキペディアの時間が換えられたという疑いが生じるのかを追求したいと思っています。
私もウキペディアをよく使いますが、時々間違いがあります。編集で間違いを訂正したこともあります。だからこれがすべてではないことを知っています。でも、これだけ便利なものが意図的に改ざんされているとしたら、ネットを使うものとして大きな問題ではないでしょうか？
また混乱させたくないので、繰り返します。今回は、ウキペディアの信憑性を疑義を訴えています。
そのきっかけが田母神閣下への非難です。私の記憶は閣下の記憶と同じなのですが、それをみんなで確かめたいと思って書いております。
それ以上の意図もないですし、それ以下の意図もないですので「言葉尻をとる」「言葉狩り」などの行為は止めていただくようお願いします。
まあ、今回は腹をくくっていますので、何をいわれてもいいですが、正しいことを正しくしようという姿勢をご覧いただきたく思います。 歴史ナビゲーターの井上政典が自分の責任に置いて問題を提起しています。