Jリーグ百年構想
の理念の中で総合スポーツクラブ構想と同じく根幹となるのが
「多くの地域に芝生におおわれた広場やスポーツ施設をつくること」です。
想像してみてください。
あなたの街に芝生におおわれた広場やスポーツ施設があり、
そこで地域の方が常につかって、スポーツを楽しんでいるという風景を。
この風景は実際に百年構想となったドイツに存在します。
そこで当たり前のように立派な芝生の広場や施設があり、
そこで世代・性別を問わずスポーツを楽しんでいます。
このような環境を日本全国に作るのが百年構想です。
芝生の広場が多くできれば、サッカーの場合スライディングなど
思い切ったプレイをしやすくなりますし、怪我予防にも繋がるでしょう。
そしてなにより、芝生の上にいるだけで体験するあの爽快感が味わえます。
それを通じて小さい頃自然の素晴らしさを体感することもできるでしょう。
そんな環境を作るために、Jリーグ・Jクラブが行った活動として最も大きな功績といえるのが
理想のクラブを探して「浦和レッズ編」
のエントリーの一部で紹介しましたが
「レッズランド」の誕生です。
このレッズランドは
サッカーピッチ天然芝が3面+野球場と兼用の1面、
サッカーピッチ人工芝1面
ミニサッカー場天然芝3面
フットサル場4面
テニスコート(ハード)5面
テニスコート(クレイ)6面
そしてスポーツ施設と
初めて百年構想の理想が具現化した施設です。
詳しい内容は↓から
http://www.urawa-reds.co.jp/redsland/rl_2007shisetsu.html
それ以外に、多くの学校で芝生のグランドを増やすということもやっています。
その活動状況については↓のサイトの下をご覧ください。
http://www.j-league.or.jp/100year/lawn/
また各クラブが行う芝生に関しての取り組みの模様については、
前回も紹介した百年構想サイトのホームタウンレポートのコーナーを見ると分かります。
百年構想ホームタウンレポートコーナー
http://www.j-league.or.jp/100year/report/
その中の芝生についての活動状況ニュース一覧
http://www.j-league.or.jp/100year/report/_/?c=001&n=