Jリーグ百年構想 | Jリーグを観に行こう!

Jリーグ百年構想

Jリーグには百年構想というものがります。
中身については今説明しますが、百年かかったとしても実現したいJリーグの構想です。

そのJリーグ百年構想とは何か?
Jリーグ公式サイトでは大きく3つの目標のもと解説されています。
・あなたの町に、緑の芝生におおわれた広場やスポーツ施設を作ること
・サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること
・「観る」「する」「参加する」。スポーツを通じて世代を超えたふれあいの和を広げること

詳しくは↓の「Jリーグ百年構想とは?」を  
http://www.j-league.or.jp/100year/about/

「スポーツをもっと身近にする。」これこそがJリーグ百年構想です。

このJリーグ百年構想は、欧州が特にドイツがモデルです。

きっかけはサッカーファンの間では結構有名な話ですが、川淵キャプテンをはじめ日本代表の選手・スタッフが
ドイツ遠征に行ったとき、デュイスブルクの練習場に行った時に
こんな小さな町でもこれほど素晴らしい施設があることに感動したのが始まりです。

ドイツの場合、スポーツクラブがたくさんありまして、そこの会員になっている方が施設を利用できるそうです。
もちろんプロのスポーツクラブの会員にもなれ、プロの選手が使用している施設をクラブが開放している時もあるそうです。
もちろんサッカーだけでなく他競技を楽しむこともできます。

このように競技を問わず、プレーのレベルに関係なく多くの人がスポーツを楽しむことができるクラブ構想を総合スポーツクラブ構想といいます。
文部科学省もやろうとしている事業でもあります。

またドイツは、欧州一の観客動員数を誇りますが大体2週間に1回に行われる
週末のホームゲームのときに祭りがあるような感じで
とても盛り上がるそうです。
私もドイツの環境に衝撃を受けました。
インターネットやテレビで見ていたのですが衝撃を受けたのがドルトムントでした。
そのとき私の印象としてドルトムントは、リーグ優勝の経験もある強いチームではあると思いますが、やはり中堅チームという印象をもっていました。
ですが、あの観客動員の多さは衝撃でした。
欧州一の観客動員の多さを誇るドイツでドルトムントは1位。
平均観客動員数7万人超です。
中堅チームでこんなクラブがあるとは思っていなかったので、一体ドイツはなんなんだ!と感じました。
(特にドルトムントのゴール裏は凄すぎます。)
そこでドイツの地元との深い関係を調べて今に至ったわけですが

こんな文化が日本で根付いたら良いのにと思った矢先この百年構想を知りました。
名前はしっていましたが、Jリーグの強化策だとおもってました。
既にJリーグはこれをやろうとしていたんですね。
理想はいいが、現実はどうなのか?そのことについて皆さんと討論できればなと考えております

スポーツをもっと気軽に楽しめるようになってもらいたいです。

Jリーグ百年構想サイト
http://www.j-league.or.jp/100year/