パーソナリティ:ふたこわたる


起きたてのライトワーカー@ムーちゃんの足跡


ゲスト:伊勢みゆきさん


起きたてのライトワーカー@ムーちゃんの足跡








ヘッドフォンメモ放送内容の聞き書きヘッドフォンメモ




『蝶の羽ばたき』






(ふたこ)

伊勢さんのお仕事、アニマルコミュニケーターとはどのようなことをするのですか?






(伊勢)

動物とテレパシーでお話をするものです。

飼っているペット、犬、ねこ、うさぎ、フェレット、ハムスター、小鳥、魚とお話できます。




(ふたこ)

科学側でわかっている知能の高さと、コミュニケーションでできるのとかかわりがありますか?




(伊勢)

実際にアニマルコミュニケーションをしてみると、人間と同じような感情を持っていて、いろいろなことを理解しています。




(ふたこ)

すごく複雑な、繊細なやりとりをしておられますよね!





(伊勢)

私も最初は思いこみとか気のせいと思っていましたが、感じたことを飼い主に聞いたら心当たりがあるということで、まんざらでもないと思いました。

セッションしながらも、出てくるのはこんなん出ましたといった感じで、クライアントにどのように受けとってもらうかを委ねます。




(ふたこ)

具体的だけど守秘義務的に問題ない話をしてほしいです。





(伊勢)

東日本大震災での福島の話ですが、飼っていた動物をそのままにした飼い主が多かったです。

自力で抜け出した動物もいるのですが、捕獲して新しい飼い主に渡す活動をしている方々がおりますが、レスキューし他県に連れてきたところで逃げ出してしまい、近くまできたのでつかまえようとしてもつかまえきれず、それでアニマルコミュニケーションの依頼がありました。



その子(犬)の写真を見ると、とても賢そうな、強い意志を持った目をしていました。

おびえているのではなく、自分の意思で逃げていると感じた。

人間が捕まえようとする雰囲気を察して、逃げるのでした。


その子の心をイメージしながら犬とコミュニケートしたところ、その犬の感じたことや今の思いを聞くことができ、今の生活にとても満足しているのでこのまま野良犬でいたいという気持ちでいることがわかった。

その子に、人類代表として原発事故で怖い思いをさせたこと、あなたがたのことを置き去りにしてしまったこと、についてお詫びをしました。

せめて新しい家族のもとで幸せになってほしいと思っていること、このまま野良犬のままでいると保健所につかまり処理されてしまうので、レスキューに捕獲されて新しい家族と一緒に暮らすのを選んでもいいんだよと問いかけましたところ、考えておくと返事をもらいました。


1週間後、レスキューの人が他の犬と散歩をしていたら、その子が一緒についてきて、そのまま安全に捕獲されました。
その子は、一番いい捕まり方を自分で考えたのです。
今では里親が決まって幸せになっているそうです。





(ふたこ)

なかなかタフな仕事ですよね

ペットと楽しく話しましょうってイメージでしたので。





(伊勢)

ペットの困ったことを聞いて、飼い主とペットの仲介を動物よりの立場でやっております。

飼い主よりの人だと心を開いてもらえません。

飼い主の希望を押し付けるのはなく、ペットがそそうを起こす原因をペットに聞いて、それを解消することでそそうを起こさなくなります。


まだまだマイナーな分野ですので、私のことを見つけてくださる方はかなり理解のある方です。



(ふたこ)

コミュニケーションであり、ファシリテーターでもあり、一方的ではなく飼い主とペットをつないでいくので、ただ動物の声を聞けるだけではとてもできないことだと思いました。



もうひとつくらいお話よろしいですか?


パート2へ続きます。

http://ameblo.jp/reiseikouzyou/entry-11323660611.html