昨日の朝、母に頼まれた下着を買いに行こうと、実家の愛車、タントくんを運転し
近所の昔からお世話になってる、呉服屋さんの前を通ると
奧さまが玄関先を掃除されていた
とっさに、窓を開け
「おばちゃまぁ〜〜!」と手を振ると
「あらぁ〜!〇〇ちゃぁ〜ん!」と、道路を勢いよく横切りそうになるおばさまに
「今、車停めてそちらに行きますからぁ〜」って
(๑˃̵ᴗ˂̵)
おばさま、いわく
先日、昔の写真を懐かしくみていたら
20年近く前に呉服屋の、店内で写したわたくしの母の写真が出てきたそうな
2枚あるから一枚を母に渡したいなぁ〜って思ったそうな
自分も歳老いて、なかなか施設まで会いに行けないしなぁ、って思ってたそうな
母の事を、どうしてるかなぁ、って気にしていたそうな
そんな時に、目の前に、母の娘であるわたくしが現れたそうな
「想いは通じるのねぇ〜」と、おばさまシミジミおっしゃった
(๑˃̵ᴗ˂̵)
写真を預かり、ショッピングモールで母に頼まれた下着を買い
わたくしの土産も買い
つい、こんなものまで買い(笑)
母の施設に行きました
母に写真を渡し、呉服屋のおばちゃまのお話しをし
お昼ごはんを、母と一緒に食べました
母のオカズは、鰆の塩焼きに肉じゃが
わたくしはお弁当🍙
午後、母がお昼寝している間に
施設の周辺を、お散歩🚶
しだれ桜で有名な「普門寺」
桜はすでに散り、入れず
そこから平和大通りに出て、ブラタモリでも紹介された「白神社」へ
昔はこの辺りが海だった名残の石
そこから少し歩くと
さらに歩くと
母はこの時二年生で、市街から離れた工場で、学徒動員で働いていて、助かりました、
一年生は学校にいたため、全員が犠牲となられました(。-_-。)
再び平和大通りを、Uターンし
平和公園にある平和祈念資料館へ
地下の資料室や展示室は無料です
展示はいろいろ変わるようです
今回は原爆詩集で有名な「峠三吉 展」でした
平和祈念資料館の入り口あたりにある
「地球平和監視時計」
「ローマ法王ヨハネパウロ2世の言葉」
資料館をでて川沿いの桜
母の施設方向にあるホテルを見ながら
約1時間の散歩を終えて施設に戻ると
受付の方が
「お客様が3名、お母様のお部屋にいらっしゃってます」とのこと
母に逢いに、母の初めての教え子の方が女性ひとり、男性二人がいらしてました
母が85歳、教え子70歳半ば
いまだにこうして、逢いに来てくださるなんて感激です
母は、母というより
現役時代はいつも教師という人でした
私は、それが、寂しくもあり
誇りでもあり
美味しいお菓子を、いただきました
二人で写真を撮りました
母が私を抱き寄せてくれました
そんな事してくれるような母ではなかったのにね…
母が初めて書いた絵手紙(๑˃̵ᴗ˂̵)
なんだか
泣ける。・゜・(ノД`)・゜・。