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(画像:ケトン食ががんを消す)
 
パンドラの箱を開けてしまったのではないか?
免疫栄養ケトン食をはじめたころは、
そんなことを思っていました。
しかし、がん細胞はそんな甘いものではなかったのです。
 
臨床研究の月日がたつうちに
ケトン体は緊急用のエネルギーなのではないか?
ケトン体は諸刃の剣なのではないか?
そんなことがドクターの説明にもでてくるようになりました。
では、どのようにうまくとりいれていけばいいのか。
 
Amazon商品説明より
「【本文より】
がん細胞が主な栄養源としているのは、
炭水化物から合成されるブドウ糖(グルコース)です。
それも、正常細胞よりも3~8倍ものブドウ糖を取り入れなければ、
生命活動を維持することができません。
一方、正常細胞のほうはと言えば、ブドウ糖の供給が途絶えても、
緊急用のエネルギーを皮下脂肪から作りだすことができます。
このブドウ糖に代わる緊急用のエネルギーが、
私ががん治療の鍵としている「ケトン体」という物質です。
実は、私がタンパク質とEPAを強化した糖質制限食を
がん治療の支持的療法に据えているのも、
患者さんのエネルギー産生システムを、
短期的に「解糖系エンジン」から「ケトン体エンジン」へと変えるために他なりません。
それこそが、がん治療の成否を左右する重要な支持的療法になると考えたからです」。
 
けして食事だけでよくなるというものではありません。
3か月の継続をベースに、
安全性の確認されている1年間を一区切りにし
1年経過後は心電図その他の検査を経て、
継続するか否かを決定しています。
 
長期にわたる極端な糖質制限が、
必ずしも健康に直結とは言えないようなのです。
 
臨床栄養や抗がん剤の副作用対策に精通した医師
指導のもと行われる必要があります。
レシピ本を見てなど、素人知識では行いませんように。
 
ケトン食ががんを消す