皆さん こんばんは! 子宝相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・麗明堂薬剤師、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 金丸です。
今日は、先ほど19:30からの最後のカウンセリングだったYさん(43歳)のお話しをさせていただきます。(Yさん、毎晩、楽しみにブログをご覧いただき、ありがとうございます!)
Yさんが初めてご相談にお見えになられたのは、H24年3月5日。ちょうど一年前のことでした。現在、福岡にお住まいですが、ご実家が宮崎で、お母様が近所の方から
「うちの娘は42歳だったけど、麗明堂に行って元気な赤ちゃんが授かったから行ってごらん!」
と、ご紹介を受けて、福岡からお見えになられたのです。
2月16日に、初めてYさんからご予約のメールをいただいたのですが、その内容を読んで、私は一瞬息をのみました。
『はじめまして。不妊・不育症の相談です。
これまでに、自然妊娠2回、高度不妊治療での妊娠が3回ありますが、いずれも流産、早産、死産となり無事に出産までたどり着いたことがありません。
不妊治療でお世話になっている医師からは、あと1年がタイムリミットと説明をうけました。
先日13日に7週で胎芽が確認できず流産となったばかりです。
凍結胚盤胞がまだ4個残っていますが、また同じ結果になることを考えると前に進めなくなってしまいました。
ダメになるたびにさまざまな病気(婦人科系)が発覚し、年齢だけでもハイリスクなのにもう諦める時期がきてしまっているようですが、こんな私にもわずかなチャンスが残されているならがんばってみたいと思いメールさせていただきました。
仕事も食生活も不規則でお話しするのがお恥ずかしいくらいですが、ご指導よろしくお願いいたします。』
そして、年齢的にも治療も急ぐので、少しでも早く相談が空いているところを探して、20日後にお会いしました。その時に私が分かりやすいように… と、今までの経緯を紙に書いて持って来られたのですが、それがこの紙でした。
私とお会いする前に、人工授精を4回、体外受精では採卵を2回、戻しを5回行って、その中でも、頂いた紙の② H14.9.14と書いてあるところの、23週と6日間(もうすぐ妊娠7ヵ月)で お腹の中で一緒に過ごした赤ちゃんを亡くされたことは、相当なショックだっただろうと、すぐに思いました。
この続きは、また明日・・・
いつも、最後まで私のブログを読んでいただき、ありがとうございました。
このブログをご覧いただいている皆様のもとに、大きな大きな喜びと幸せがたくさん訪れますよう、心からお祈りしています。
最後に、赤ちゃんを待っているすべての皆さんの願いが叶いますよう、この下にあるコウノトリのバナーを押しながら、『運んできて!』 と念じながら、みんなで一緒に祈っていただけると嬉しく思います。携帯電話の方は、こちら ← をタッチしてくださいね 。
このブログが、皆さんの心の栄養剤になって、心が少しでもホッコリ!となってもらえたら・・・ と思っています。