放浪中ゆえ、お洗濯も一苦労。

どっかのTで始まる名前のおっさんが、泣きそうな顔の諜報機関のおっさんをのん気にクビにしてる間にも、私の洗濯物は溜まる一方です。

 

オンラインで調べてみたら、マンハッタンの端っこの方にはたくさんlandromat(コインランドリー)があるようなので、近場に行ってみようかと思ったのですが、ウェストサイドのちょっと離れたところに面白そうなお洗濯屋さんを発見。

『ランドリーカフェ』

ですと。

お茶をしながらお洗濯?

ちょっと洒落てるじゃない?

 

↑オンラインに出て来た店内画像。おお。小洒落とる。

 

興味津々で、大きな洗濯袋を担いでテクテクと向かいました。

お洗濯には、平均ワッシャーに3−40分、ドライヤーに40分ぐらいかかるので、お茶をしながら待てるのはなかなか助かります。

結構遠い距離を、ズダ袋を担いでテクテクテクテク。

住所表示を確かめながらたどり着いたそこは

 

↑あ

 

あれ?

なんか?

あれ?

 

とりあえず中に入ってみると

 

↑あ。れ?

 

なんか。

違う。

 

もう一度外に出て住所表示を確かめてみると、やっぱり合ってる・・・。

それによくみると、

 

↑看板にはコーヒーのイラストまであるし。

 

でも、中にはラテン系のおばちゃんたちがわんさかたむろして、洗濯物を持ち込んで洗ってもらおうとする客を手ぐすね引いて待っているだけ。

どこにもコーヒーのコの字もなし。

いやまあ、ラテンのおばちゃんたちは、手取り足取りコインランドリーの使い方を教えてくれたり、結局外のカフェで待っている間に仕上がった乾いたお洗濯ものをカゴに取り出しておいてくれたりと、とっても親切でしたけどね。

 

それにしても一体何だったのか?

これ、絶対にカフェじゃないよね。

『ネットカフェ』的なネーミングなのか?

だとしたら、ある意味シャレたネーミング?

それに、ネットに上がっていたあのシャレた雰囲気のカフェ風写真は一体何だったのか?

誰か教えて?