ここも春日神社…
ごちゃごちゃした住宅地を抜けると、広々とした田んぼが現れました。
そこに面して春日神社はありました。

でも、入り口は住宅地に背中を向けて、田んぼの方を向いていて、一見どこから入るのか分からない。

多分、もともとこの住宅地も田んぼだったのでしょう。

神社の背面だけが住宅地として開発されたのかな。
お陰で神社の前は人通りが無く寂しいです。

境内はグランドのように広がる空間があります。
ここはどう活用されるのかな?

そして、脇には老人会の集会所のような建物と倉庫。
その横に社殿があります。

この集会場の様子からして、代々この地に済んでいる農家の人達がこの神社を大切に守ってきたのでしょう。
この地域の人達の集まる場所にしようとしている感じが伝わってきます。

田舎にある神社の典型を見ているようです。

無人の神社ですが、社殿もそこそこ立派。
デザイン的にはあまり好きではありませんが…

神社の前に広がる田んぼを見ていると、ああ、田舎に来たな~と言う気分にさせてくれる空気がこの神社にはあります。

もう少し、地域の人々が立ち寄りやすい作りだったら、この寂しい感じは消されるのでしょうね。

少し残念でした…