京阪電車の高架の駅を大きな楠が貫くように立っています。
その昔、この駅を作るときに伐採しようとしたときに、悪いことが起こり、祟りを恐れてそのまま残したとか言う都市伝説がありますが、その真偽は明らかではありません。
今では、立派な楠を残して欲しいという市民の声に応えて残すことになったと言われています。

この楠の下に神社がありました。
私は勝手に祟りを鎮めるために神社を建てて祀ったのかと思っていましたが、そんなことは無く、この駅の周辺が開拓されたときに、その祖神を祀るようになったのが始まりのようです。
その後、菅原道真と豊受大神が祀られるようになりました。

楠だけで無く、神社も一緒に残されて、今の形になったようです。

電車が通ると騒々しい神社ですが神様はどう思っているのでしょうね。
でも、立地通いからか、参拝する人はまあまあいるようです。

とりあえず、ここの楠は必見です。