10月1日区報にも掲載されていましたが、来年(平成29年)4月からの保育園、小規模保育、家庭的保育(保育ママ)等の利用申込書の配布が10月14日から区役所本庁舎10F入園相談係、総合福祉事務所相談係(光が丘:光が丘区民センター2F、石神井:石神井庁舎3F、大泉:大泉学園ゆめりあ1の4F)にて、配布がされます。

 

来年4月からの保育園・地域型保育事業の利用者を募集

(↑練馬区のリンクです。詳細はこちらでもご確認いただけます。)

 

一次受付期間は、平成28年11月 1日(火)から平成28年12月 2日(金)まで

 

11月28日(月)から12月2日(金)の期間は、保育課入園相談係の窓口については、受付時間を午後8時00分まで延長となります。

その他の日の受付時間と各総合福祉事務所相談係の受付時間は午後5時15分までとなりますのでご注意ください。

 

私の子どもを例にお話ししますが、我が子は12月5日生まれなんですが、保育園の一次申し込みの時にはまだ生まれておらず、でも4月入園の申し込みはしたい!という場合については、下記のようになります。

 

≪お子さんがまだお生まれになっていない方・産休明け児(0歳クラス)について≫

平成28年11月26日から12月22日までに生まれたお子さんの分の利用申込期間は、生まれた日から平成28年12月28日(水)午後5時15分までとなっています。

 

平成28年12月23日以降に出産予定のお子さんについては出生前に仮申し込みが必要になります。仮申込期間は、平成28年11月1日から12月28日午後5時15分までとなっています。原則、出生後14日以内に本申込みが必要となります。

出生前申込みを実施するのは、4月1次利用調整のみとなります。

⇒詳しくは、保育利用のご案内の産休明け児(0歳児クラス)出生前仮申し込みのご案内をご覧になりご確認ください。

 

ちなみに、郵送による申込みも受け付けていますが、申込締切日の受付時間までに保育課入園相談係に届いたもののみが有効となるため注意してください。

メールやファックスでの申し込みは出来ません。

今後、マイナンバーを活用し、ネット申請できるよう議会の中でも提案、要望しているところですが、まだ実現には至っておりません。(詳しくは、後日議会活動の中でご報告いたします)

 

 

 

待機児童問題は他の自治体でも取り上げられていますが、練馬区でも発生しています。

28年4月時点の待機児童数は、166人。

待機児童数のカウントについては様々議論があるところですが、この166人については、

・認可外保育施設(保育室、認証、私立幼稚園預かり保育)に通っている。

・特定園のみ希望。(1園だけ希望の方、2園以上記載した方は含まれてない)

・育児休業中。

の方は含まれていません。

これらの方を含めてカウントした場合、委員会資料によると、874人となっています。

28年4月時点で待機児童ゼロを目指していましたが、予想以上の申請があり待機が発生したと区は言っています。

区は、引き続き29年4月にゼロになるように現在も取り組んでいるとしていますが、預けられたら働きたいと思っているかたなど、就労中の方だけでなく利用出来たらしたいといった方も多くおり、どこまでその枠を増やしていくかが課題であり、しっかりと区民ニーズを把握していく必要があると思います。

また、待機児童の実態把握としてカウントの仕方も議論されている所ですので、今後も注視して参ります。

 

 

特に待機児童で多いのが0~2歳。

4月入園で入園できなかった場合は、年度途中での入園はかなり厳しい現状です。しかし、概ね毎年、待機児童の3分の1程度の方は、転勤や引っ越し等で空きが出て入園できていますが、待機になった場合いつ入園できるかはわかりません。

 

 

 

また、1歳の入園が難しいという話も確かにあります。

0歳に入園したお子さんがそのまま進級し1歳クラスとなりますので、

例えば、0歳クラスが6人の定員で、1歳クラスの定員が13人の場合

0歳クラスの6人がそのまま進級すると仮定した場合、新規で入れるのは7人となります。

保育園の案内で各年代ごとの定員が記載されていますが、1歳クラスに13人と記載があってもその13人が全部新規応募なわけではありません。

おそらく、申込書一式の中に各園の各年代の空き状況一覧があると思いますので確認できるはずです。

(また、直前に人数については変更になることもあるので仮に希望している園で受け入れ人数が0人だからといっても募集枠が出る可能性もあるので問い合わせしたほうがいいです。)

 

参考までに、平成28年4月 保育園等 一次利用申し込み状況の倍率票が区のHPにありますので、ご希望の園が昨年どれくらい募集があったのかご覧になれます。

 

 

ママ友の話を聞く中で、保育園入園のために育休を切り上げて0歳で入園する場合も多々あり、育休をしっかり取れない現状もあり、本当は1歳まで育ててから復職したいけど、保育園の入園の問題があり育休切り上げしなくてはならないということは改善していかなくてはならないと考えています。

もちろん、経済的理由等で仕事復帰される方がいることも理解しておりますが、国や社会全体で育休制度の在り方を検討していく必要もあります。

(このことについても議会で触れていますので後日アップいたします。)

 

 

いずれにしても保活は子をもつ親(授かった親)としてとても深刻な問題です。

なんとか保育園に入りたい!!とのご相談は毎年本当に沢山受けます。

 

 

ここで、何度か質問をいただいたことがある内容について掲載いたします。

 

Qフルタイム勤務でないと指数が付かず、(いわゆる加点にならず)預けられないのか?との質問をいただくことが多いのですが、求職中の方でも入園できているケースは実際にあるようですので諦めず、保育所を利用したい場合は申し込みを諦めないでください。

 

 

Q復職後に短期時間勤務制度を利用し、定時の時間よりもしばらくの間短い時間で勤務予定の場合、申請の際に影響はあるのか?ということです。

担当課に確認したところ、この場合は定時の勤務時間での申請で構わないとの事です。

 

これらの例は、担当課に確認を取っている所ですが、再確認の意味も含め申込書をご記入される前に一度担当課にご確認ください。

 

 

11月から一次受付が始まるにあたり、

これまでも子育て情報として様々な情報を発信してまいりましたが

保育所入園にむけて情報のひとつとしてお役立ていただけるよう今一度整理して順次掲載したいと思います。

 

 

まず、お子さんが何歳クラスなのか?について。

クラスについては、4月1日時点の年齢でクラスが決まります。年度途中で誕生日を過ぎてもクラスは変わりません。

(我が子を例にしますと、2014年12月5日生まれで、現在1歳ですが、12月の誕生日に2歳を迎え、今度の29年4月1日では2歳です。同年12月に3歳になりますが、4月1日での年齢になるので2歳クラスになります。)

 

 

 

今後、保育園の種類について掲載する予定ですが、

区の認可保育園マップ、一覧はこちらから

(※現時点でのマップですので、今後新規開設の施設もありますので申込書と一緒にある一覧等をご確認ください)

認可保育所の保育料については0~2歳、3歳、4~5歳で世帯ごとに(収入ごとに)変わってきます。

その保育料について、いま見直しが進められています。(見直しについてのブログはこちら

 

これが現行の保育料となっていますが、

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見直し案で出ている新保育料が下記です。

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応能負担といい、所得の多い世帯が一定階層から同額となっていることを所得に応じた保育料としようという方針で、現在この案が出ています。

しかし、見ての通り0~2歳のD28という階層の一番高所得層について86,200円となり、現行より28,700円の増となります。

一番保育料の値上げが多い階層の一例ではありますが、

他の自治体でいうと、世田谷区では同じ0~2歳の標準保育の一番所得の高い階層の保育料は73,100円となっており、このまま新しい保育料の案が正式なものとなった場合、23区でも突出して高い保育料設定となってしまうため、高額すぎるとの議論がされている所です。

 

保育料の見直しについては、申込書配布の際にも説明をし、おそらく保育料の案として配布するのではないかと予想していますが、

確定しているのではなく、まだ変わる可能性があります。

申し込み書を配布したあとに新しい保育料が決定した場合の周知をどう徹底していくのかも含め、新保育料についてわかり次第掲載していきたいと思います。