映画も原作も楽しんでる物語シリーズですけど、

アニメはちゃんと見てなかったので改めて借りてみました。

 

高校3年生のゴールデンウィークも明けた五月八日。

阿良々木暦はその日、教室に急いでいた階段で頭上から降って来た少女を受け止めた。

彼女のはクラスメートの戦場ヶ原ひたぎ。

しかし彼女の体からはほとんど「重さ」を感じられなかった…。



ツンドラ美少女ひたぎさんのいきなりの攻撃。

不思議で怖くて美しい演出から、

独特の理屈を並べ立てた会話劇(漫才にも近い)

西尾維新節が絶妙に描写されてて、

既に読んだ内容でもホントに楽しめました。


全然心を許してないひたぎちゃんの毒舌に

しっかりとツッコミを返していく律儀な阿良々木君の会話がまた楽しい。

斎藤千和さんの演技がすごくクールで、説明口調なのに感情がくっきりと見えて、

ひたぎちゃんらしさが出てます。

そして神谷浩史さんはもう言うことはありません。

 

 次回はひたぎちゃんに取り憑いた蟹との戦い。

さーどんな描写になってるやら。