先日映画館にて見てきました。

ティム・バートン最新作。

 

16歳のジェイクは生き方が不器用な高校生。

祖父からおかしな電話がかかって来た日、祖父は眼球をくりぬかれ殺される。

今わの際に祖父・エイヴは「島に行け」と謎の言葉を残す。

その時ジェイクは、恐ろしい影を目にする。

 

ジェイクは子どものころからエイヴの語る話が大好きだった。

島の児童施設にすむ不思議な能力を持つ子供たち。

触手を伸ばす恐るべき怪物との戦い。

時間を閉じた場所…。

友だちや両親からただのおとぎ話と切り捨てられ、

カウンセラーを受けさせられるが、祖父の形見の手掛かりから、ある島へと赴く…。

 

なかなか物語が動かず、

生きにくいジェイクの様子にもやもやしたところで、

ようやくミス・ペレグリンと能力者の子供たちとの出会い。

そこからやっと面白くなってきました。

 

ペレグリンの衣装とメイクは最高に素敵でした。

なんか見たことある人だなと思ったら、007カジノロワイヤルのボンドガール!

そしてジュディ・デンチも出演してたので

Mとヴェスパーさんだwwとちょっと楽しくなりました。

そしてもちろんティム・バートン満載の世界。

カラフルでちょっとグロテスクでゴシックで可愛い。

能力者の子たちも皆可愛いです。

私のお気に入りは二口の女の子と双子ちゃん。

この双子ちゃんずーっと顔を隠してるのですが、そのわけが分かったら

一気に大好きになりましたww

 

物語は単純明快、最後にはハッピーエンド。

悪の能力者と戦い、ジェイクは成長しめでたしめでたし。

正直意外性はほとんどありません。

…なので、ティム・バートンの世界を見に行く映画と言えましょう。

 

主役のエイサ・バターフィールドくんは非常に綺麗な瞳の少年ですが…

まあ普通のヒーロー像です。みんなのためにヘタレが立ち上がる!という。

 

ただ後日別の映画を見て演技力を確認できましたがw

 

ティム・バートン風のX-MEN、楽しめました。