こちらも見てます。日本の文豪の名を持った異能力者たちのサイキックバトルアクション。

ストレイドッグス

中島敦は、孤児院を追い出され無一文で河原をさまよい野垂れ死に寸前。
ついに強盗を決意する彼の目の前には
スケキヨ状態で流されてくる男。
放置もできずに男を助けたが、彼は入水に失敗したと惜しがる始末。
そんな彼に河原の向こう側から声をかけたのはどうやら男の相棒。
入水した男は太宰治と名のる。
彼らは異能力集団、武装探偵社のメンバー。

「虎」を追う任務を負っていたが…。

というわけで話題の作品ですが、お試しで読んでも「ふーん」という感じだったので
全く内容を知らない状態で読んでいます。

ギャグとシリアス、アクションは奇麗に出来上がってるなーというところ。
日本人なら大体知ってる文豪の名前が次々出てきて、
能力名はその作者の代表作。
物語よりこちらの設定のほうが今のところ楽しいです。
気弱で取り柄がなく自虐的だけどお人よしの中島敦、
飄々として何を考えてるかわからないうえに自殺マニアの太宰治、
生真面目で計画魔なツッコミメガネの国木田独歩と。
各キャラも面白く出来上がってますw
国木田さんは中の人のこともあるしメガネだしで黒バスの日向キャプテンに見えます;;

ちなみにさっそく武蔵野を読み始めてますが…美文ですw

主人公を中島敦にしたところはなかなかいいセンスだと思いますねw

そして「虎」。
うん。わかりやすい。
高校の教科書にある誰もが知る名作ですねww

だから1話のオチはみんなが分かったんじゃないでしょうかw

そしてオチののち現れたのは
与謝野晶子、江戸川乱歩、宮沢賢治。
・・・文豪名の選択基準は知名度かな・・・?

つかみとしては悪くない1話でした。
2話以降も気楽に楽しめそうです。他キャラや異能力名のネタをね。