心霊探偵八雲 (4)/文芸社
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ふと気づけば5年ぶりの続刊でした。しばらくぶりの心霊探偵。

晴香が教育実習を受けに行った学校に、
燃える子どもの幽霊が出るという噂がたっていた。
実際に25年前、一人の子どもが焼け死ぬ事件が起こっていたという。
晴香は担当したクラスの児童、大森真人が幽霊が見えるという話を聞き、
八雲に相談する。
そして実際にいた幽霊に導かれ、ある焼死体を発見することに・・・。

現在の事件と25年前の事件のつながりが徐々にあらわれ、
ここまででは一番面白かったですね。
謎の焼死体と、逃亡中の犯人、そして犯人の多重人格を指摘する精神科医。
新しく八雲の姉を名乗る人物も登場し、広がりを見せてます。

しかし警察コンビがどーも役に立たなくてなんかイライラしてきた;;
それをやっぱり自覚してたのか、石井刑事が落ち込みましたし・・・。
後藤刑事も威勢がいいわりには考えが浅いというか直情的過ぎて;
もうちょっと大人になれと思います;;

話は面白いけど、キャラクターがどうも合わなくなってきてる;
それが残念です。続き読むけどね。


【過去シリーズ感想】
 心霊探偵八雲 3 闇の先にある光

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