- プラチナデータ DVD スタンダード・エディション/東宝
- ¥4,104
- Amazon.co.jp
- 先日原作を読んだのですが、おすすめくださったゆぅしでさんから
- 「映画を見てから原作を読んでねw」とアドバイスをいただいてました。
でも映像作品は基本苦手な私なので、アドバイスに逆らってしまいました…ごめんなさい。
そのせいもありますが、ほぼ原作との比較な感想となります。ご容赦を。
さて、映画版は二宮和也と豊川悦史で話題となっていましたね。
原作とのちがいが多く、かなり驚きました。
特に二重人格の真相。えーーーってなりました。
ニノとトヨエツのかけあいはまた何ともいい空気。
原作では終盤になるまで直接会うことは少ない二人でしたが、
映画版では密会もしたりして、つながりが深くなっています。
一定の距離感と信頼関係がよく出ていました。
その代わりスズランがいなくて・・あの結婚式のシーンが見たかったのに、残念。
そのぶん別の純愛が切なくてよかったんですが…。
犯人の狂気は映画のほうが上ですし、ラストもドラマチック。
そして原作を読んだ時と真逆の感想を感じました。
命の価値は等価値ではない。と思う。
でも人が勝手に選んで捨ててしまっていいものでもない。
原作の神楽の成長、そして最後にたどりついた場所も安堵感があって好きですが。
映画の神楽の気づきと、悲しい覚悟を感じる後姿も切なくて好きです。
どちらも違ってどちらもよかったです。
そしてニノの言うとおりトヨエツはエロかった。
ニノも美しかった。この作品を見て初めてニノが綺麗だと思いました。
原作の感想はこちら。
プラチナデータ
人気ブログランキングへ
にほんブログ村