新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)/評論社

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映画は見たのですが、原作は今更ながら初めてです。
というか高校の時に一度挑戦したのですが、序文で沈没しました。

再挑戦すると、結構あっさりとしてて序文から楽しかったです。

さて、説明不要の物語。
文章そのものは優しいのですが、緻密な舞台設定に支えられ
とても厳しく、そして美しい世界観が垣間見えます。

この巻では養父ビルボと別れ、独り立ちしたフロドが
ビルボから受け取った指輪の秘密を知らされ、旅に出るところまで。
ホビット庄だけで終わってしまいましたが、
その暖かな場所から出ていく不安と、未知なる世界への恐怖、そして憧憬が
フロドやサムたちと一緒に感じられます。

そしてガンダルフの言葉がこれからの冒険の辛さを暗示。
映画では一通り見たものの、ストーリーの詳細は覚えてないんで、とても楽しみになってきた。

まだ序章なので、これから物語がどんどん動くんでしょうね。
正統派かつ最高のファンタジー小説、堪能します!!


…ちなみにこれを手に取った本当の理由は
ホビットを見たからです。

はい、マーティン・フリーマン目当てでした!!
ぶれない私です。

映画ホビットの感想は次にでもw



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