- 武士道セブンティーン/文藝春秋
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香織と早苗、正反対の剣道少女のそれぞれの剣の道、２年目。
九州の強豪校へと転向した早苗は、環境の変化に戸惑い、悩む。
そして香織は早苗のいない部の中で、自分の部員としての役割に努めていく。
なんとまっすぐに悩めるのか。
環境の変化や自分自身の変化に戸惑い悩みながら、
さらに強くたくましくしなやかに成長していく少女たち。
離れていてもお互いを恋しく思っちゃう二人の友情もいとおしい！！
新キャラ黒岩怜那は二人と違う剣を持って、
また早苗の新しい顧問吉野先生、香織の師匠の桐谷先生など、
二人の成長に暖かくも重要な言葉を投げかけていく。
素直に素直にじんときました。
まっすぐって、ホントに素敵です。
稚拙な言葉だけど、そんな感想が似合う。
次巻はおそらく最終巻。高校３年生、人生の分岐点へと向かう二人が楽しみです！！
【シリーズ過去感想】
武士道シックスティーン
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