ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)/アスキーメディアワークス
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先日からドラマがスタートしましたね。

そういえば買ってたっけと急いで手に取って1時間かからず読了です。


ひっそりとした古書店の美人店長・栞子さんと、

本は好きなのに読めないがっちり体型の店員・大輔くん。


古書にかかわる人たちのさまざまな事件を

この巻は入院中の店長、栞子さんが安楽椅子探偵状態で解決。


栞子さんは本の知識は深淵、頭もきれるのに本以外では内気で口下手。

かわいい人ですw


日常ミステリーに近いけど少しハラハラして、時に腹立たしく、でもあたたかい。

普通に素敵なミステリー小説です。


本好きとしては大輔くんの「読めない」体質に必要以上に同情してしまいました;;

事件をきっかけに体質が変わった!となったわけではないのですが…

ちょっとずつ読めるようになるといいな。


それから私は本好きだけど、栞子さんと彼のようには考えられないな…。

本はもちろん大切ですが…人の方がやっぱり大事です。

本好き失格かもしれませんが。

でも栞子さんが人も好きなのはよくわかる。

そう思うエピソードもあります。

本ってほんと、なんでしょうね。


続編も読んでみたいと思います。楽しみです。






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