背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)/幻冬舎
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初・道尾先生。


白峠村に伝わる天狗伝説と、連続児童誘拐事件。

そして写真に写った背中の眼。

背中の眼が移った人々の自殺…。


作家の道尾秀介は、白峠村で怪異と出会い、

友人の霊能研究家、真備庄介のもとに相談に行く。


探偵役真備庄介はいかにもなキャラで、しかも美形とくるとできすぎな感じもしますが、

薀蓄は読みやすく興味深かったです。


さて彼は本物の霊に出会うことになるのか…。

子供たちはいったい何に出会ったのか。


そして道尾が聞いたあの声の正体は。

「レエ…オグロアラダ…ロゴ…」

この言葉の意味に、ドキっとします…。


下巻が楽しみです。




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