【読書】竜魔大戦　３　それぞれの旅立ち　ロバート・ジョーダン著【感想】

妖魔の軍団の襲撃から一夜明けたティアの石城では、

これまで行動をともにしてきた仲間たちが、それぞれに別れを告げようとしていた。

エモンズ・フィールドに白マントが現われ自分を探していることを知ったペリンは、

家族を救うために故郷へ帰ることを決意し、

ナイニーヴとエレイン王女は黒アジャ探索のためタンチコへと向かう。

そしてアル=ソアとマットは、モイレイン、エグウェーンとともにアイール人の一団を引き連れ…。

タイトル通り、それぞれの旅立ちです。

皆だいぶ強くなってきましたけど、大丈夫かな？

レベル２０くらいになったか、という感じです。

アル＝ソアはだいぶ狡猾になってきました。いい意味でも悪い意味でも。

上に立つ人間になりつつあるんでしょうけど。

でもあいかわらずうじうじ悲愴漂わせてます。シンジ君かあんたわ。

でもこの巻で一番驚いたのはラン様。

クールな護衛士ってイメージだったのに、びっくりするような熱烈キスを！！

ナイニーヴとランはこのシリーズ中もっとも好きなカップルなので嬉しかったんですが、

いつのまにこんなラブラブに？！ラン様こんなに熱い人だっけ？とびっくりしました。

ハリー・ポッターのときもそうだったんですが

翻訳ものは愛の燃え上がり方がわかりにくいです；；

ラブストーリー以外は、ですけど。