名作中の名作。喜劇の代名詞。


夏の夜の夢・あらし (新潮文庫)/シェイクスピア
¥460
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「待つ身の楽しさもあと四日、そうすれば新月の宵が来る。
かけてゆく月の歩みの、いかに遅いことか!」


訳の美しさもあって読んでる間に感動のあらし。


王様の結婚式に職人たちの劇、愛憎縺れる男女4人、そして妖精たち。


最初にこの物語を知ったのは「ガラスの仮面」で

おケイさん演じるヘレナがスケ番女王様(笑)でその印象がものすごく強かったんですがww


原作のヘレナは恋焦がれてもすげなくされてしまう乙女。

妖精パックのせいで愛する男ともう一人に言い寄られ「よってたかって馬鹿にして!」と

怒りだすところがなんだか可愛い。


幻想的でやはりくすっと笑えて、言葉の美しさに酔います。


原本は外国語で訳することのできるレベルをはるかに超えた美しさとのこと。

うーん、どんなキングズイングリッシュなんでしょうか。

理解できるとは思えませんが;;でも一度見てみたいな。