マイストーリー④:ビジネス上の〈信頼〉を築くために、学んだ大切なこと | あなたの想いを見える化する【資料デザイン制作】/元営業&カラーのプロ/在宅&オンライン「資料デザイナー養成講座」開催

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こんにちは

情報を視覚的に伝える✨
カラー&コミュニケーションコンサルタント
久保寺麗です。

 

 

起業という今の仕事に至るまでの

マイストーリーその④です。

 

 

 

右マイストーリー③:ベンチャー企業でもまれ、鍛えられた新人時代

 
 

新卒で入社した人材系のエージェント企業。

 

人材関連の事業の難しいところは、

商品・サービスが「モノ」ではなく「人」であるということ。

でも、「人」はモノではないから、

当然「感情」がある。

 

 

人との信頼を築くのは

本当に時間がかかるけれど、

信頼を失うのは一瞬。

 

またそんなとき

人から受ける「負」のエネルギー

とてつもなく大きくて。

 

そんな人の「感情」にふれ、

ビジネス上の「人」との関わりの

「難しさと怖さ

を知ったのもこの時期でした。

 

 

 

 

 

私が担当していた

広告・出版業界でメインでお仕事されているクリエイターは

グラフィックデザイナー、DTPオペレーター

アートディレクター、エディター、ライターの方々など。

 

日々人材登録にこられる

それらのクリエイターの方々との

出会いやお仕事は

6年間で数千名にのぼりました。

 

 

私自身は

両親がクリエイターであったこともあり

 

常にクリエイター側の味方でいようと、

 

お仕事をお願いしていた方々と

積極的にコミュニケーションをとったり

定期的に話を聞くなどの取り組みに

力を入れていました。

 

 

しかし

クリエイターの方に寄り添いすぎて

勤務条件の希望を聞いたものの、

(希望が大きすぎて)クライアントに

うまく伝えることができず、

大トラブルに発展したり

 

クライアントから

「低い評価」を受けてしまっていた方に対し

なかなかそのことを本人に告げられず、

結果的にその方を傷つけることとなり、

「もう二度と連絡してこないでください」と

夜中に連絡をもらったことも。。

 

 

ポジティブな話は誰しもが話しやすいけれど

ネガティブなことはなかなか言い出しづらいもの。

 

そんな話しづらいことを

「相手を思って」避けてしまっていた結果、

仕事上「取り組まなくてはいけない役割・仕事」をこなせず

逆に信頼を失うことになりました。

 

どんなに努力して積み上げたものでも

信頼は、一瞬でなくなるという恐ろしさを

何度も経験しました。

 

 

***

 

一緒にビジネスをしていく方との

コミュニケーションはもちろん大切。

 

でも相手の話しに共感し、

ただ“表面的“に仲良くしているだけでは、

当たり前ですが

ビジネス上で信頼を築くためには

結果的に意味がなくて。

 

「伝えるべきことをしっかりと

伝えるためのコミュニケーション」

 

「どうしたら分かりやすく、

シンプルに相手に伝えることが出来るのか」

そんなことを強く意識するようになったのも

この時期でした。

 

 

 

 

そして同時に、

自分に求められている役割はなにか

 

(トラブルが起きたとしても、そのことを憂うより先に)

今、この状況の中で何をすべきなのかを考え、

その役割をこなし、実行すること。

 

苦しい経験からは

仕事をする上での、それらの大切な学びを沢山頂きました。
(その後、久保寺さんてトラブルがあっても動じず、

淡々とこなしますよね、と部下から言われるようになったのは・・・

この数年後・笑)

 

 

***

 

入社6年目の頃

勤めながら平行して通っていた

カラースクールの全ての過程を終え

 

学んだことを実践するために

「色に関わる仕事に就きたい」と思うようになり

 

ちょうど結婚のタイミングもあったことから

6年間お世話になった会社を

退職することになります。

 

 

マイストーリー⑤へつづく

 

 

 

最後までお読み頂き
ありがとうございました。