今週は思い出話。
一体どんな思い出なのでしょうか。
今日は1人でランチを食べていた灯里。
その理由は愛華は買い物、アリスは学校、アリシアさんとアリア社長はお仕事中のため。
そこへ晃さんがやってきて一緒に食べていいかと言う。
灯里は是非という。
晃さんは午後まで仕事が休みだという。
しばらく話しながら食事をしていると突然暁が灯里の髪を引っ張る。
暁はアニに仕事を頼まれて近くまで来たついでだという。
灯里は晃さんに愛華の買い物の理由を尋ねた。
何でもヒメ社長のリボンを新調する為だとか。
灯里は暁にエビフライをあげようとする。
するといつまでたっても食べないものだから晃さんが横取りしてしまう。
気が付くといつの間にかアルくんが来ていた。
アルくんも近くに用事があったようだ。
暁と晃さんが喧嘩している姿を見たアルくんは暁は昔から代わらないという。
子供の頃から二人の面倒を見ていたというアルくん。
彼は思い出話をする。
浮き島の公園。
そこで少年暁と少年ウッディは滑り台から降りていた。
いかにブレーキをかけないで降りるか、それが重要だという暁。
するとそこに1人の少年が可愛らしい少女を連れて混ぜてくれという。
何様だという暁に対して少年は俺様だと答える。
特訓しているから邪魔をするなというが少年は無理矢理入ってくる。
ブランコを使った特訓で少年は異常な速さで漕ぎ、そして大ジャンプをする。
それを見た暁は少年に決闘を申し込むという。
少年はそれを受けてたつ。
勝負は滑り台をよりかっこよく滑り降りること。
少年は突然滑り出し、全くブレーキをかけずに降りていく。
暁はそれを見て思わず固まってしまう。
だがウッディに励まされて暁もブレーキをかけずに降りていった。
しかし途中で頭から落ちていってしまう。
自分はダメ男だという暁に対して少年は見上げた根性だといって、自分の負けだという。
夕方になって少年と少女は学校の遠足できていたという。
暁は少年はアクアの平和を少年に任せるという。
すると少年は「俺様のためにアクアはあるんだ。」という。
そして暁は兄貴呼ばせてくれというと断られてしまった。
ここで回想は終わる。
いつの間にかアルくんの話を聞いていた暁。
更にアリシアさんまでいつの間にか話を聞いていた。
そしてアリシアさんは懐かしいという。
灯里は理由を尋ねると、それはアリシアさんと晃さんが遠足で始めて浮き島に行った時だと言い出す。
それを聞いた暁は晃さんに「貴様があのときの兄貴か!?」と言うが、晃さんは覚えていないと言う。
暁は晃さんがあのときの少年だと知ってショックを受けていた。
だがあの時一緒に居た少女がアリシアさんだったと知った彼は調子に乗って「あの頃からアリシアさんファンだったんです!」と言うとアルくんに「でも今さっき言われるまで、あってるのきが付かなかったですよね。」と言われてしまう。
そんな皆が楽しそうに会話をしている姿を見て灯里は「くるくるくるくるくるくる回ってまた巡り合える。大きな子のアクアと言う輪っかの中で出合ったり、すれ違ったり、お別れしたり。時が流れて色々なものが少しずつ変わっていくけれど大きな輪っかはずっと変わらずに、人と街を包み込んでくれている。とっても素敵な摩訶不思議。」と言う。
しかし自分はマンホーム生まれだから輪っかの外だと言う疎外感を感じてしまっていた。
だが晃さんは今は輪っかの内側だと言い、他の皆も灯里が中心だと言う。
再び皆はお茶にする。
そこにはアテナ先輩のカンツォーネが響き、アテナ先輩のゴンドラが通った橋の上ではパペット使いがパペット劇を開き、その先のとおりの店では愛華がリボンを買うために店の中に入り、アントンとすれ違い更にアントンはアリスともすれ違い、更にアリスは暁の兄とすれ違い、その上空をウッディがエアバイクで宅配をしていた。
まさしく灯里は輪っかの中心に居た・・・。
今回は何気なく過去に出会った人と再びであった。
そういった話でした。
これに関してはまさしく灯里の言うように輪っかと言うものが重要な気がします。
そしてその灯里ですが・・・。
彼女は今では輪っかの中心。
まさしくその通りですね。
彼女の周りにはたくさんの人々が集まります。
更に人だけではなく猫妖精までもが彼女の元に。
やはり灯里は不思議ですね。
次回は「その ゴンドラとの別れは・・・」。
次回は別れがテーマ。
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