右京の血を妖刀に吸わせ、妙を邪に転じさせた左京。

妙が邪に転じてしまった事により江戸を護っていた結界はなくなってしまう。

結界がなくなったために妖魔軍が侵攻を開始する。


一方で圓朝は唯達を集め、妙を助ける算段をする。

左京は宝珠の力を使い暗黒龍を創り出し、天女たちに止めを刺そうとする。

暗黒龍に対する戦術を考える鈴。

暗黒龍は通常の攻撃では決定打は与えられず、有効な攻撃は唯と涼の技しかないと言うのが分かったが、唯の「落とし話」は非常に危険な為に使わないようにと言う。

それぞれの役割を決めていざ行こうとするが、唯は雅の衣を踏んでしまう。

こんな状況でも相変わらずですね、君達は。(何

からくりで移動する晶と源内も状況にふさわしくない良い雰囲気・・・だったが涼が扉を開けてきたので慌てて何事もなかったかのように振舞う2人。


暗黒龍の攻撃により火の海に包まれる江戸の町。

逃げていく人々だが、約1名ほど「かぁー!良い燃えっぷりだね!」などと言っている(おそらく熊か八のどっちか)。

確かに江戸と言えば火事と喧嘩が華だけど、何その余裕の多さは・・・。

江戸っ子ってこんなのばかりだったのかと誤解しちゃうじゃない。(ぇ


暗黒龍を誘導していく唯と雅、からくりを所定の位置へと止める晶。

しかし、からくりのある場所に計都城から砲撃が来る。

シールドを張り攻撃を塞ぐが、暗黒龍の攻撃をまともに食らってしまう。

更に、雑魚妖魔と戦っていた涼も暗黒龍の攻撃を受けてしまう。


晶と涼を倒され押されていく天女たち。

そこで唯は、自分が「落とし話」を使って倒すと宣言する。

暗黒龍の動きを読み、唯に伝えようとする鈴だったが、龍脈を断ち切られ更に妖魔に攻撃され、倒れてしまう。

次々と倒されていく仲間達。だが唯は諦めずに妙を助けるために雅にやめるよう言われてるにもかかわらず「落とし話」を使う。

自分の制止を聞かずに「落とし話」を使った唯に、世話が焼けると思いながらも自ら暗黒龍に接近し目印となる。

だが、雅もまた暗黒龍の攻撃の前に倒れてしまう。

もう残っているのは自分しかいない。

そう感じた唯は妙に呼びかける。

その唯の声は妙に届き、妙の宝珠が光、目印となる。

そして「落とし話」は見事に決まり、暗黒龍を撃破した。

暗黒龍の消滅と共に江戸の町へ進行していた妖魔たちも消滅する。


暗黒龍の内より解放された妙は、ついに神楽天女に変身する。

神楽天女、妙

「諸人の心を和らげて、上下の(聞き取れないorz)、これ即ち芸の奥義なり。ならばしぎな、風を追い、心に伝わる華とならん!風姿花伝!谷中妙、参ります!」

変身した妙に涙ながら抱きつく唯。

そして変身した妙の姿を見つめる他の天女たち(+源内)。

そして妙は最後の仕上げとして、神楽天女の芸の力を使って炎に包まれた江戸の町に水を降らせる。

水ゴマ、水龍、水の花火。

それらをもって江戸の町の炎を消していく。


そして妙の覚醒と共に再び江戸の町は結界に包まれた。


うーん・・・。

何かもう落語とはかなりかけ離れてるなぁ、と。

作品そのものとしては悪くはないとは思うんですけど。

でも落語協会の記念作品だし・・・。

まあ良いか。(ぇ

取り合えず一番言いたいことは・・・妙の覚醒が遅かったのはこういうことですか、納得いきません。(ぁ

あと右京も何だかなぁ、って感じです。

あっさり生贄にされて見捨てられるって思っていた通りの展開なんだもんorz。


さて・・・次回はいよいよ左京と最終決戦。

計都城に招かれたのは唯と圓朝だけ・・・。

しかもこの次回のタイトル的に圓朝死亡・・・?

それはショックだぞorz。