リハビリ屋勉強会 脊柱セミナー腰椎編 in大分 | リハビリ屋のブログ

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仕事(理学療法士)関係のこと、リハビリ屋で行っている研修会のこと、そして趣味(車、バイク、スポーツ)のことを適当に書いています。気が向いたときに更新してます。以前にこちらで書いていたボクシング系フィットネスのジムに関係することは別のblogに書いています。





リハビリ屋勉強会in大分

脊柱セミナー 腰椎編 6回コース


いつもお世話になっております、リハビリ屋勉強会の冨永です。
暑中お見舞い申し上げます。

2017年から開始した野口先生のセミナーが8月でひと段落します、脊柱セミナーや関節病態運動学セミナーに参加されたセラピストの皆様お疲れさまでした。

2019年9月からは脊柱セミナー腰椎編を大分県で開催いたします、長崎での開催は2021年を予定しておりますので、遠くでも参加してみたいとお思いの方はぜひ大分までお越しください。別府と大分市の2か所で交互に開催いたします。
長崎に負けないくらい美味しいものが沢山あるところです、温泉も日本一の湯量を誇ります温泉と美味しいものと勉強会の6か月をお楽しみいただけます。ぜひご検討ください。

リハビリ屋勉強会 脊柱セミナー腰椎編 in大分

講師
野口 敦先生  理学療法士  株式会社beau-dy代表

日程
2020年1月26日 日曜日 (別府市)

会場
別府会場は黒木記念病院
大分会場は大分記念病院
にて開催いたします。

お問い合わせ、お申し込みは下記の通り

件名  大分勉強会もしくは脊柱セミナー

お名前
職種
所属
当日取れる連絡先


【各回のコース概要】


【第1回】(2019/9/15 別府会場)

病態理解に関する機能解剖・触診 

腰痛を、椎間板に起因するもの、椎間関節に起因するもの、仙腸関節に起因するものに分類し、それぞれの機能解剖及び病態の特徴を説明する。そして、下肢への放散痛について、解剖学的特徴からその原因を説明する。また、検査やアプローチに必要な触診技術を習得する。

【第2回】(2019/10/13 大分会場)

自動運動検査・骨盤帯の運動検査 

病態を理解するために自動運動検査にて痛みの再現や動作パターンを観察するためのテクニックを習得する。また、骨盤帯の偏位や動きを確認するために静的および動的運動検査を行う。 1回の触診を踏まえて行う、静的テスト。そして代表的な骨盤帯の動的テストを行う。その所見から骨盤帯の動きの有無、左右差を確認する。また、寛骨、仙骨の joint play を確認する手法を学ぶ。

【第3回】(2019/11/10 別府会場)

腰椎の運動検査 

椎間分節間の他動的生理学的運動(PPIVMs)、椎間分節間の他動的副運動(PAIVMs)のテストについて手法を学ぶ。このテストによってどの腰椎分節に問題があるのかを捉える。また、神経系の障害を捉え、腰神経叢および仙骨神経叢の解剖学的走行を理解し、神経動的テスト(neuro-dynamic test)の手法を学ぶ。

【第4回】(2019/12/8 大分会場)

徒手的アプローチ 〜 Mobilization  

骨盤帯の偏位、骨盤帯の動きの欠如に対して、また腰椎分節間の動きを改善するために、モビライゼーションをグレード別にその手法を学ぶ。また、上位腰椎に対する腰神経叢、下位腰椎に対しる仙骨神経叢の解剖学的走行を踏まえ、神経系へのアプローチ(スライダー・テンショナー、オープナー・クローザー)を学ぶ。

【第5回】(2020/1/28 別府会場)

徒手的アプローチ 〜 motor control  

ローカルマッスルとグローバルマッスルについて理解を深めるとともに筋システムの評価を行うための代表的なテストを行う。Motor control training を中心としたアプローチを学ぶ。

【第6回】(2020/2/25 大分会場)

胸椎・胸郭および股関節への影響 

Joint by joint theoryに基づき、腰椎は機能的に安定性(固定性)を求められるが、その機能が腰痛によって破綻すると、胸椎・胸郭や股関節にはその代償により元来可動性を有する機能が固定性となって柔軟性が低下する。これをどう捉え、胸椎・胸郭や股関節に対してのアプローチの重要性を知る機会とする。


<講師>

 野口 敦 先生 (株式会社 Beau-dy 代表取締役)

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