ここに丸い輪があり、理学療法(作業療法でも構いません)と書いています。
さて、この輪を使って2つの関係を表現してください。
こんなお題を貰ったらどうしますか?
ある人は「え⁉︎、それ同じことじゃないの?」と言いながら2つの輪を重ねるかもしれません。
ある人は片方の輪の中にもう1つの輪を入れるかもしれません。
ある人は・・・・・。
というふうにいろんな答えを出すことでしょう。
実は高校生の時に理学療法士の仕事を知り、この仕事に就きたいと考えました。
学校に行く必要があると聞き、調べてみると◯◯リハビリテーション学院という専門校が見つかりました。
無事に合格して学生生活が始まりました。そして待ちに待ったリハビリテーション概論の講義が⁉︎
でもその内容は待ち焦がれたものではありませんでした。
寮に帰ってリハビリテーション概論の本を見ました。知りたい内容はほんの少しだけ載っていました。
高校を卒業したばかりの私には興味のある内容では無かったのです。知りたいのは入院中にお世話になったリハビリ室の先生の仕事内容でした。
自分もあんな風に仕事がしたい(患者さんのやる気や笑顔を引き出して、手や足を治して、楽しい1日を過ごしたい)と思い入学したのに、リハビリの概論は知りたいことが載っていない。
2年生になり、物理医学や専門課程の授業が本格的に始まり、「コレよ、コレ、コレ❗️\(^o^)/」
と思ったものでした。
その後、無事就職したある日のこと。
ある大学の先生が、他の新人に「リハビリテーションと理学療法の関係を表してみろ」とマーカーを渡しました。
その時の先生がされたお話しは、今の自分を照らし続けるほどの影響を与えてくれました。
それから四半世紀が過ぎて、FBの中に面白い人を見つけました。
今回はその先生を長崎は大村市にお招きして、お話しいただきたいと思います。
リハビリ屋勉強会 文化の日
平成28年11月3日(木曜日・祝日)
10:00〜16:00(予定)
講師:木田康之 先生 理学療法士
内容:
① 物理医学とリハビリテーション
② 受容器を注目して治療法の紹介
③ 漸進的筋弛緩法
①物理医学とリハビリテーション
我々の専門はリハビリなのか?ではなぜ、理学療法士、作業療法士と職種が分かれているのか?
理学療法士、作業療法士と名乗るよりもリハビリの先生と紹介されることが多くないですか?
PTとOTが同じことをしていませんか?それぞれの仕事の領域があいまいになっている、いまいち整理が出来ていない方に最適な勉強会です。
②受容器を注目して治療法の紹介
③斬新的筋弛緩法
午後からは実技も交えた内容となります。運動療法によって筋を弛緩させる方法です。セラピストが行うリラクゼーションテクニックの中で、ハンズオンテクニックを必要としない方法です。
リラクゼーションを学びたい方には非常に興味深い内容です。
リハビリの先生というあいまいな名称、立場に異を唱えており、理学療法士とは、作業療法士とは、リハビリテーションとは何かを自分たちが正しく理解すべきだとの思いをPMandR「物理医学とリハビリテーション」というブログに書かれている先生です。
木田先生のブログは常にランキング上位に位置しており、その内容は解りやすく丁寧です。読者(PTやOT)は社会における立場や存在意義を考えずにはおれなくなります。
定員:30名
参加費:7500円(昼食付き)
申し込み方法は下記に記載しております
メールアドレス(rehabiliya①gmail.com)またはFacebookのメッセージに
○お名前
○職種
○所属
○当日取れる連絡先
を明記してお申し込みください。①は@に変換してください。
資料をメールに添付してお送りすることがあります。PCからのメールが受け取れるように設定をお願いします。