(写真は生徒さんの練習風景です)
実践型台湾式足つぼの友羽子です
WHO世界保健機関がすすめる健康法に足のマッサージが入っています。
リフレクソロジーはREFLEX(反射)とOLOGY(学問)を合わせた造形語で反射区療法という意味です。
リフレクソロジーには英国式、中国式、台湾式、タイ式ドイツ式などがありますが、今回は英国式と台湾式、アメリカ(西洋)式の違いを比べてみました。
日本で有名な英国式リフレクソロジーとは日本人がイギリスで学んだリフレクソロジーを日本に持ち帰り、フィンガーウォークやサムウォークという手法を用いて日本古来のあん摩や指圧の刺激もいれた独自の技術です。力の加減はできますが、リラクゼーションを意識したややソフトな手技になります。
アメリカでのリフレクソロジーは1910年代にアメリカ人の医師フィッツゲラルドが西洋医学の観点から「観趾法」を研究し、東洋医学の効果を確かめるため、入院患者数千人に対し足裏に刺激を与えはじめます。
そして確実にその効果があると確信し欧米の医師会ではじめて「ゾーンセラピー」として発表。その考えをもとにイングハム女史が「リフレクソロジー」として一般に広めたものです。手技としては指の腹を使い、ソフトな力の加減です。
台湾式リフレクソロジーは1970年代に台湾のスイス人の宣教師ジョセフ神父(呉若石)が台湾に逆輸入の形でリフレクソロジーを紹介し、台湾の人に合わせた強めの手技で刺激をしていきます。リラクゼーションというよりは予防医学としての東洋医学の考えを取り入れた手技になります。
3つとも反射区の違いに大差はありません。
お好みやその時の気分で選ばれてもいいかと思います。ただし、身体や足に詳しいセラピストから受けた方が適切なアドバイスをもらえるかと思います。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました
実践型台湾式足つぼセラピスト養成講座
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